追い込まれる@MFG四国高知支部懇親チヌ釣り大会 in 宿毛
- yjjnc438
- 2023年4月10日
- 読了時間: 3分
マッスルチヌを釣る大会に宿毛に行って参りました。
参加は22名。
上位3名がパラダイスカップチヌ釣り大会の出場権を頂けるそうです。
今年も出たいのでやる気はマンチクリンです。
ルールはチヌ3枚の総重量。
朝、受付後、磯抽選をすると4番。
よく釣れそうなエリアに行きそうな大きい番号を希望していたのですが、死亡フラッグが点りました。
6時過ぎに出船。
船は港を出て、予定通り右側へ。
今年の状況で西磯で優勝を唯一狙えると思われる笠松にアミ姫アンバサダーとお連れさんを降ろし、タタミに一人降ろし、自分はジャパンカップクロダイ決勝磯のノゾキに降りました。

恐らくは木っ端グレが乱舞してるでしょう。
50 cm台のデカバン一枚が目標かな。
大きな磯なので磯をぐるっと廻ってと海の様子を見てから、風と潮の向きを考慮して、最初の釣り座は船を着けた北向きにします。
道具立ては、チヌ竿一号に2500番のリール、PE1号にナイロンの先糸2号、環付き棒ウキTinyのJ3にハリス、ハリ共に2号でスタートです。
海は潮が良く流れています。
表側は今までの宿毛で最大の激流なので本流の手前や淀みを釣るようにします。
一投目からウキが引き込まれ、木っ端尾長。

木っ端グレが来にくいように狙いを手前に絞り、練り餌主体でやりますが、殆どの反応はグレ。
それでも暫くするとゆっくりとしたアタリで重量感が凄い奴が来ます。
もうそろそろ走り出すんだろ、マッスルチヌよ。
と思いながらも最後まで走らずに上がってきたのは、巨大なイシガキフグ。

その後は良型ガッシー。

気配が無いので場所を表側の大きなシモリ周辺に移動しますが強烈な2枚潮が当ててきます。
ここでも木っ端グレが多く当たります。
釣り辛いのと気配を感じず1時間半程で元の釣り座へ。
帰ってきて沖のシモリを狙ったりしますが、食わせられず。
若干、木っ端グレが大人しくなってきたので、これからか?とも思えますが、3時間経過してチヌを出せなかったので磯替えを決意。
早めに片付けました。
10時過ぎに渡船が到着。
前の磯のA君と自分の次の磯のチヌ太郎さんを乗せて、東側に向かいます。
「後半でどうにかするぞ」と意気込みますが、狙っていた干潮時に出現する磯は既に先客あり。
池島新港の入り口付近の磯にチヌ太郎さんと上がりました。
弁当を食べて、二人で釣るぞと意気込んで再スタートです。
ここでは風が強くなってきたので環付き棒ウキを少し改良した大知A&Yに交換してスタートします。
ノーガンでハリスは根掛かりを警戒して1.7号に落としました。
練り餌で最初からアタリがあります。
数投目、ウキが綺麗に引き込まれます。

漸くたどり着いた一匹目。
少しホッとしますが、連発はせず。
時間が少し経って再びチヌの引き、グーッと横に走っていきます。
しかし、突然、軽くなります。
ハリス切れ。
水深がなく、シモリが多いので当たったようです。
暫くして、次は、もっと引きます。
「マッスル来た!」
先程、シモリに当たって切れたので強い引きには少しラインをくれてやります。
すると、途中から魚を寄せれなくなります。
道糸がシモリに絡んでいました。
ゴンゴンと引く魚は付いてるのですが、最終的には高切れ。
どうにかウキは回収出来ましたが、テンションはMAXに下がりました。
ハリスを2号に戻します。
そして、餌取りのアタリしかなくなって終盤へ。
諦めながらも、しつこさでラスト一投でどうにか一枚追加して、終了。

リミットメイク出来ませんでした。
今回も相変わらずのバラシだらけでチャンスを逃しました。
帰港して検量。
磯むらは激しいのですが、釣れている磯は楽しそうなくらい釣れています。
パラダイスカップ決勝の出場権をゲットした上位3名。

今回は東磯のあまり湾奥に入らない藻場隣接のエリアが良かったのではないでしょうか?
西磯では予想通り笠松で見事に釣られていました。
パラダイスカップ出場のラストチャンスは来月の東レの大会です。
次回は、もっと多く掛けてバラシのない綺麗な釣りを心掛けます。
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