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見せ場なく

予定通りにダイワのグレマスターズスタイルの予選に行って参りました。

シーズン初期に付き木っ端まみれになることを予想して多めの撒き餌を用意しました。

惨敗続きの日振島、今回はどうでしょうか。

会場に早めの到着後、車中泊します。

受付が始まると馴染みの顔ぶれが揃っています。

抽選は30番で第2船。

好きな5の倍数で良い磯に渡れる可能性が高い船の中で最後の組です。

5時半位に出港。

次々と選手を降ろし、自分は最終組なので6時40分位に渡礁。

S級磯の13番まで行くかと思ったら随分と手前の名前も知らないところでした。

この時期なのでここなのか?

明らかに地磯で既にテンションだだ下がりです。

帰港後に本を見て場所を確認すると地の3番。

写真は13番方向。

多少潮が流れる地方の独立磯に行きたかったんですがね。

同礁は高知のUさん。

後で知りましたが鮎釣りの名手。

まず、若い番号で優先権のある自分が足場の高い地の2番側を選択します。

しかし、この磯は大会で二人でやるには少し狭い。

遠投する場所は限られます。


準備を7時ギリギリに終えて競技開始です。

本日はゆっくりと仕掛けを沈める全層で釣りました。

餌は餌取り対策を兼ねてフル装備。

まず、手前の撒き餌に餌取りが見えますがそんなに多くありません。

中距離から開始し、遠近と探ります。

潮は左に緩く流れています。

アタリ無くエサが取られます。

そのうちカワハギが釣れます。

ハギ類のアタリが多いように感じます。

結局前半はこれと言ったアタリも無く、釣れたのはカワハギとイサキのみ。

Uさんもグレが釣れておらず、二人でこれは5枚は揃わないだろうという見立てになってしまいました。


9時半となり場所交代の時間ですが、選択権のあるUさんはそのままを選択。

場所がこのままとなったので手前や沖の瀬際も積極的に狙っていきます。

するとUさん、30cmあるなしのグレゲット。

直後に自分にもアタリがありギリキーパーの小長。

続けて30cm一寸出るくらいのクチブトと連チャンします。

ここからか?良しと思ったのも束の間、一瞬で魚の気配が無くなりました。

このまま、試合終了。

この磯で釣れたグレは二人で3枚。

ほんの5-10分の間でした。

餌取りも大したことなく予想に反することばかり。

今日は、恐らくは実力的にこの磯になった抽選の段階で終了していました。

どの磯でもリミットメイク出来るようにならないとダメですね。


回収の船で他選手の話を聞くとキマグレという磯が爆釣のようです。

この磯に上がられた二人が7kgと5kg台の全船の中でもぶっちぎりの釣果で予選を抜けられてました。

予選通過された皆様、北浦でのご健闘を期待しています。

しかし、日振での釣り方を見直すきっかけが出来たかもしれません。

今後に活かします。

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