柳の下の二匹目のドジョウ
- yjjnc438
- 2024年6月18日
- 読了時間: 4分
つり具の岡林主催の宿毛チヌパラダイスカップ最終予選会に参加して参りました。
自分は決勝の出場権を既に持っているので練習と様子見と言うことで少し気を緩めた用意でピーさんと参戦。
深夜にピーさんと合流して一路、宿毛へ。
朝5時半に受付で磯抽選。
今日の参加者は22名で皆さん、最終予選と言うこともありギラギラとしています。
自分は今回は遠慮して残りクジを頂きました。
番号は2。
1番はK君で久々に一緒か。
競技説明の後、荷物を渡船に積み込み出船します。
最初の磯は先日の大会で優勝が出た磯。
降りれるかと思ったら一人磯と言うことでK君だけ降ります。
雰囲気ムンムンなので残念。
次は桐島の東側の水道に面した磯。
朝は逆光でウキが見えなくて、大陽で強烈に灼かれる磯です。


そして、釣り開始。
今日のルールも3匹重量ですが順位関係ないのでデカバンを一枚釣りたいところです。
道具立ては、宿毛では何時ものチヌ竿1号に2500番のリールで、今日はこの磯ではかなり厳しいことが想定されたので仕掛けを少し細くして、PE0.8号に1.75号のナイロンの先糸、ハリスも1.7号でウキは大知A&Y 2Bでスタートしました。
東レの大会の時、反対側から遠投でまずまず釣れたのでこちらからも出来る限りの遠投で釣ります。
しかし、こちら側からだと当て潮が出やすいようで苦戦を強いられます。
そして、チヌのアタリがないまま9時半になったのでサッサと片づけて磯替えの準備に入ることに。
後半勝負。
10時に迎えの船が来て、対岸の柏島太郎君を拾ったら船頭さんが「ここで降りても良いですよ」とのこと。
遠くに行きたかったけど無理そうなので東レの大会の時の後半と同じこの磯に入れ替わりで降ります。
柏島太郎君は前半に釣れなかったらしいです。
二匹目のドジョウを狙うべく、先日よく釣れたポイントに撒き餌を撒いて、準備をします。
そして、釣り再開。
しかし、今日は潮が逆でそのうち風があちこちから巻いてきて遠投の釣りを継続的にやるのが難しくなり、迷走します。
12時半になり、今日は久々のボーズを覚悟したあたりで、近めの前回と違うポイントを攻めます。
すると綺麗なウキの入りでメチャクチャ引く40弱の茶グレ登場。

それも連発。

エッ、今日宇和島で開催されているM-1カップグレに行くべきだったのか?なんて思っていると次は底の方でアタッてきました。
クビを振るこの感触は、紛れもない、、、と思っているとハリのチモトが切れてます。
グレで痛めつけられていたのか?
しかし、次の一投でも同様のアタリがでます。

大きくないが「やっと顔が見れた、ボーズ回避」と一安心します。
そして、来るべきデカバンに備えてハリスを2号にアップ。
直ぐに次のチヌが来ます。

こいつはサイズの割にマッスルでシモリを巻いてくれてハリスざらざらで取り込みました。
見えてきたリミットメイク、あと、30分。
ここからはアタリがあれど、巨大鉄ちり。
最後の一投ではズドンとウキが入り、アワせると既に根に入られてます。
オオモンハタでしょうけども出てこず。
予定通り高切れでウキを流してしまいます。
しかし、救世主の迎えの船が来たので回収していただき事なきを得ました。
そして、K君を最後に回収し、帰港。
今日は二匹目のドジョウとは上手く行かず、悔しいながら2匹で寂しく、検量にかけます。
K君はしっかりと3匹揃えてます。
結果発表では、K君の優勝。

おめでとう御座います。
つりぐの岡林の大会になると異様に強いK君。
宿毛でもその力を発揮しました。
滑り込みで決勝のパラダイスカップ進出を勝ち取りました。
自分はなんと2匹にも拘わらず3位と満足ですが、本日の状況が如何に厳しかったかを物語っていました。
そして、つりぐの岡林の推薦枠争奪戦ジャンケン大会では、釣研FGの仲間のシンさんがゲット。
当日はトラブル続きでしたがそれを相殺するかのような強運を発揮されました。
参加された選手の皆様、お疲れ様でした。
大会を主催されたつりぐの岡林とチヌ番長には大変お世話になりました。
今年は、大会での優勝がないのですが宿毛での調子は良いので再来週の本戦に向けて入念な準備をします。
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