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春の不調継続中の須崎だが反して盛り上がる大会

つり具の岡林の秋の磯チヌ大会に須崎に行って参りました。

今年は、大会で優勝がないので今年ラストのチヌの大会、ラストのチヌ釣りになりそうなので頑張るぞ。

一応、自分的には沈め釣りが多い須崎用に購入したダイワのチヌ竿銀狼唯牙08-50SMTのデビュー戦でもあります。

今春の乗っ込み、特に初期は今までに経験したことが無い位、厳しい釣果の須崎でした。

かなり久しぶりの須崎、秋になってチヌの食いは好転しているでしょうか?


朝、5時に受付で磯の抽選をすると数少ない初めてとなる北サツマ。

偶に爆発的な釣果が出るところで優勝に絡むこともある磯なので上がっておきたかった磯です。

ちなみに潮が大きな時の満潮には水没します。

だから、上がる機会が、ほぼ、大会でしかない訳です。

そして、出船。


今日の同礁は他県からお越しのG杯予選を突破されたYさん。

優先権はYさんで潮のある水道向きを選択されます。



自分は、隣のサツマに向かって噂のシモリ打ちでスタートです。

本日のタックルは銀狼唯牙08に2500番のリール、1.8号のPEに1.8号のナイロンの先糸、1.5号のハリスにチヌバリ。

ウキは黒魂Aceの0です。

エサはオキアミ類と練り餌です。


ノーガンの仕掛けでフワリとオキアミを落とす釣りで始めます。

一投目から木っ端尾長。

グレが五月蠅いので練り餌を付けると根掛かり。

オキアミ類で2時間近く頑張るも木っ端グレ、フグ、ベラ、チャリコ。

チヌは見えません。

今日は"その日"でないのに粘りすぎた。

その間、Yさん、既にリミットメイク。

少し焦りが出て、ウキを00に替え、G5のオモリを追加し、沖に向いて遠投開始。

偶に根掛かり、遠投しても根掛かり、少しずつ位置をずらして調整します。

すると、強烈なアタリで引き込みます。

アワせると竿は満月ですが途中から根に当たってるようで寄せれません。

それでもどうにか寄せますが強烈な引き。

ハリスが既にザラザラなのが見えたので時間をかけてやりとり。

隣の磯からは「頑張れ魚の〜」かけ声が。

年無しかとも思ってましたが、取り込んでみると一回外れて顔にハリが掛かっていて尋常じゃなく重かったようです。

まあ、少し安心しました。

その後も色々とやりますが、弁当船が来て場所交替の時間になります。

Yさん、前半に4枚と快調に釣果を伸ばされました。

弁当を食べて、仕掛けを環付き棒ウキ大知A&Yに変更。


再開早々にオキアミエサで当ててくる潮に仕掛けをのせているとウキがスーっと入り、竿先まで来ます。

アワせると大きなチヌの引きを確信。

丁寧にやり取りしていたのですが、左手に魚が走ったときにフッと軽くなります。

見えない沈み瀬があることを知ります。

ハリスは真ん中で切れてました。

まずいぞ、このパターン。

暫くしてフグの活性がMAXになり2投に1回ハリがなくなります。

結構遠投しても同じ。

その中、どうにか2枚目。

それでもフグやアイゴの活性が高いままです。

残り1時間でようやくフグが少し大人しくなります。

すると、やはり来ました。

充分な重量感にリミットメイクとなる3枚目と思っていると痛恨のハリ外れ。

こんなにバラしているともう神様は許してくれません。

The End

恥ずかしながらリミットメイク出来ず。

魚が分厚かったのでもう一枚あれば上位に絡みそうな状況だったんですがね。

まあ、初めての磯で様子がよく分かりました。

今後の糧になる気がします。

14時過ぎに回収の船で帰港。

検量に2枚でかけると2835g、思ったより重量はありましたが所詮2枚なので、しょぼ過ぎ。

しかし、全体の釣況は春に引き続き、かなり厳しかったようです。


優勝はピーさん。

自分と違って、最後の最後に根性で揃えたようです。

絶好調ですね。

2位は同礁のYさんで危うく振り込むところでした。


お楽しみ抽選会ではラインや小物の上にミカンまで頂きました。

何時もながらの楽しい良い雰囲気の大会で大変、盛り上がりました。

予選会みたいにガツガツしてないので大会に参加されたことがない人にもお勧めです。

次回は春ですね。


参加された皆様、お疲れ様でした。

大会の手伝いをされた岡崎さんやダイワの岡田さん、主催のつり具の岡林のスタッフと須崎観光漁業センターの船頭さんには大変、お世話になりました。


これでグレ釣りに移行出来ます。

チヌが満足に釣れない年だったのでせめてグレは釣れますように!

祈るしかない。


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