練習にも2回行き、「今年こそは」、と挑みました。
朝5時から受付、磯抽選をして説明を受けます。
番号は申し込み番号と同じ14。
どうやら本命磯のウノハエか角谷の大バエのようです。
くじ運は自分的にはバッチリ。
出船前には前回のG杯と同じ角谷の大バエと分かります。
出船は6時過ぎです。
3人で渡礁してジャンケンで場所決め。
自分は前回と同じ奥から。
ここに忘れてきたものを取り返さないとね。
支度を整えて、7時に開始。
2時間ごとに場所をローテーションです。
今日は冷たい風が斜め前から当たります。
ウキは円錐ウキの0で上滑る潮に逆らってオモリを徐々に追加し、結局底を取るような釣りになりました。
余りエサも取られず、生命観の少ないスタート。
50分位経過したところで動かなかった底潮が動き始める。
仕掛けを張って緩めてとしてると違和感が。
ゆっくりと引いてみるとゴンゴンと魚が掛かってます。
居食いしてました。
40 cm無いような小振りなチヌが釣れ、ホッとします。
続いて落とし込む途中でウキが引き込まれます。
アワせるとこれも似たようなサイズのチヌ。
この状況で連発。
勢いに乗って最初の2時間でリミットに向かってまっしぐら。
と思ったのも束の間、アタリが消えます。
餌取りはたまにフグ程度。
そして、2時間経過して、仕掛けも交換して、本命釣り座へ移動します。
しかし、反応がない。
エサも取られません。
1時間経過、潮止まり寸前。
ラインの僅かな違和感から穂先を引っ張る本アタリへ。
アワせると竿は満月。
充分な重みです。
中々、手強く、一向に浮きません。
すると少し何かに触ったような。
数秒後、竿が跳ね返ります。
やってしまった。
ハリスはザラザラ、ラインブレイクです。
走らしとけば良かったのか。
まあ、まだ来るだろうと思っていましたが、潮止まりでエサ丸残りが続き、2時間終了。
リミットメイクを目指して、最後の釣り座に掛けます。
遠くと近くにポイントを作り、ローテーションで狙います。
この釣り座、まだ当て潮が残っていて難しい状態です。
すると珍しく、期待していなかった直ぐ手前で居食いしていました。
これも同じようなサイズで大きくないが遠くに見えてきた気がする3枚目。
ラッキーパンチだがこれが突破口かと思い、手前にウエイトを置きます。
隣の本命の釣り座ではよだれが出そうな潮の状況。
見事に終盤に良型を連発されてました。
そして、終了。
早くも終わった2度目のG杯。
帰港してみると、やはり何処でも厳しいようです。
検量では3匹が最高のようですが、自分の3匹は小さい小さい、しかし、よくぞ釣れてくれた3匹でした。
優勝は明神さん。
以前にも書きましたが神を背負ってる人は違う。
続いて行われた今日の予選Ⅱではピーさんが優勝。
釣研FG土佐支部の仲間の優勝が続いて、素晴らしい予選となりました。
お二人には全国で暴れて頂きたいところです。
さあ、昨年からの自分の大会での不甲斐なさ、大事な場面でのバラシが連発しています。
たられば言うと叱られますが、昨秋からの流れです。
下手くそは直ぐに道具のせいにするので、PEか?と思うこともありますが、何より心構えがなってない気がします。
初心に戻って次の大会を頑張ります。