今年MAX@つりぐの岡林懇親チヌ釣り大会 in 宿毛
- yjjnc438
- 6月25日
- 読了時間: 4分
二度の延期になったつりぐの岡林の春の磯チヌ大会が、漸く、夏ですけど宿毛で開催されました。
延期によるキャンセルで人数は少ないのですが、今週末に迫った宿毛チヌパラダイスカップ決勝大会の出場チケット2枚が掛かった大会です。
自分は先月の東レの大会でチケットを頂いているので、少し緩めに準備をしました。
といっても豪華賞品のつりぐの岡林の大会ですから負け癖を直すためにもてっぺん取る気で臨みます。
朝、4時前に宿毛市の藻津港に到着。
4時45分から受け付け後、磯抽選で出た番号は3。
3は長嶋さんなので記録でなくて記憶に残る釣果を目指します。
ルールは30cm以上のチヌ3匹の総重量です。
番号が小さいので1便目に吉村渡船で出港。
S級磯のジャノクビに二人降ろして、クルッと沖を回ってきて降りた磯は、またまた桐島の水道(桐島側)。

4月のMFGの大会で前半ボーズを喰らった場所と全く一緒ではないですか。
ここではチヌの顔を見れるかどうかの勝負な可能性が高いので、魚を掛けることにウエイトを置いて宿毛としては細目の仕掛けでやることにしました。
PE0.8号に先糸1.75号、ハリスは1.8号、ウキは大知A&Yで出来るだけ遠投します。
最初はタマミやフエダイ系の南方の魚やヒブダイに遊ばれます。

来たかと思ってもマダイやヘダイ。

開始1時間過ぎて、漸く小振りな30cm台後半のチヌ。

この後、似たようなサイズをもう一枚。
折角のギンピカ回遊系だが宿毛のサイズじゃあない。
しかし、ここでチヌの顔を見れただけで良し、魚も動いている。
そして、次にウキの綺麗な入りにアワせると、ノーテンションで高切れです。
ウキ周辺が切れていました。
もうそろそろ、重いウキの遠投ラッシュで先糸が傷んできただろうから切って詰めないとと思ってた矢先でした。
ウキ取りパラソルも届かず、ガックリです。
続いて、先日購入した鬼掛製国見ウキを根掛かりでロスト。
すっかり萎えて、磯替えの準備を早めに始めました。
10時過ぎに船が来て、隣の保木さんを磯替えして、自分が降りる磯がありません。
他の選手達の磯替えの有無を聞いて回りますが、皆さん釣れているのかステイを選択。
お陰で場所も無いので少し東の方に行って頂き、最近、釣果の話を聞かない場所に降ろして頂きました。

ここはチヌが大群で居る港の側なのでスイッチが入るかどうか、正面の風が強くならないかに釣果が掛かっていると思います。
撒き餌を入れて、仕掛けをナイロン2号の道糸、ハリス2号に組み直して釣り再開です。
時間は、あと、2時間。
最初は魚ッ気が全然無く、エサもなくなるまでに少し時間があります。
1時間経過した辺りで餌取りが増えたので仕掛けと撒き餌の合わせ方に気を使いながらやっている時に沈んだウキにあまり期待なくアワせた魚がよく引きます。
慎重に時間をかけて強烈なマッスルを堪能しながら50cmクラスをゲット。
写真取ったつもりがないのですけどね。
そして直ぐにもう一発、これも50cmクラスでメチャクチャ引きます。
磯の周りを回して、タモを入れようとした瞬間、ハリスが磯に当たって切れてしまいました。
これは痛恨。
浮かしてバラすなどあってはならないミス。
もう少し、慎重に行くべきでした。
これで勝てなかったらこのミスの為だなと思いながら再開するとガリガリのチヌですが、直ぐに釣れて時合継続中。

もう2枚程、そこそこのチヌを追加していよいよ見えてきました。
一旦、食いが止まりましたが、納竿前に2発40cm台を追加して終了。
こんなに楽しかったチヌ釣りは久々です。
マッスルチヌに引きずり回されて腕もメチャクチャ、キツかったです。
すっかり回復した回遊系と居付きが混じって良いタイミングでここに入ったようでした。
そして、帰港。
回収の船で一緒だった人はやはり釣っています。
検量すると3匹6kg弱で、自分の宿毛レコードでした。

最長は50cm一寸。
結果発表では、運良く、優勝で大物賞も頂きました。
豪華景品で抽選会も盛り上がり終了しました。
詳細はつりぐの岡林のHPでご確認下さい。
参加された選手の皆様、お疲れさまでした。
つりぐの岡林のチヌ番長と大会を手伝った小松さんとタッキーさん、西田渡船とフィッシング吉村の船頭さんにはお世話になり、有り難うございました。
調子を出すのが一週早かった気がしますが、次は今週末の宿毛チヌパラダイスカップ決勝大会です。
今季、最終のチヌ釣り大会なので頑張ります。
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