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白旗

須崎で開催されたつり具の岡林の寒グレ釣り大会に参加してきました。

朝受付で磯抽選をすると神島の大バエ。



それも何故か3人。

死亡フラッグ立ちました。

今日の天気は西風の爆風。

この磯は西向きで元々のポテンシャルも低い磯。

神でもない限り、上位入賞は望めません。

6時半出港で磯に到着。


私共々、運の悪い同礁者は、愛媛の名手Uさん、大会初参加という若者です。

優先権のあるUさん船着きからの沖向きを選択されます。

私は、山越え決定。

スペシャルに重い荷物を抱えて山を越えます。

数往復して、既に汗だくだく、膝はガクガク。

到着した頃に、振り返るとUさんはもう既に入れ食い中。

急いで仕掛けを用意しようとすると強い風でグチャグチャに。

スプールごと入れ替えて、かなり遅れてスタートです。

磯竿1.25号にPE0.6号+ナイロン1.65号の先糸にハリス1.7号で風も強いので2Bの重い仕掛けで投げます。

時折正面の強風が激しくなり仕掛けの投入が出来ません。

ウキは直ぐ手前に帰ってきて、張り出したタナに根掛かりしそうになります。

遠投しないと釣りが成立しない釣り座で正面からの強風。

ヤバいです。

つくづく拷問かと。

波しぶきと足元を洗う波で靴の中はびちょびちょ。

膝ぐらいまで波を被ってます。

それでも朝は30cm位の口太と同サイズの小長が釣れ、活性もあったので風が多少マシな後半の場所で小振りでもリミットメイク出来ると思ってました。


前半が終了し、再びしんどい思いをして山を越えて船着き近くに帰って、弁当を食べて釣りを再開します。

2投目にシマアジ。

しかし、そこから無反応に。

朝、暖かかった潮が入れ替わったようで、エサがとても冷たく、全然取られません。

風も勢いを増して、釣りが成り立たない時間も多く、白旗を揚げました。

体も腕が攣り始め、休憩を入れます。

それでも途中で仕掛けを大きく変え、ウキをじわりと沈めていると来ました。

竿を叩かないスーッと泳ぐ重量感のある引き。

40cmオーバー来たな。

ハイ、何故かギンピカなおチヌ様でした。

肉厚でウエイトのありそうな奴でした。

これにて終了。


帰港後、皆さんの釣果を見ると型は小さいもののボチボチ釣れています。

竿が曲がりっぱなしで追い風で天国そうに見えた向かいの大エビスにいたタッキーはしっかり釣って上位に。

優勝は予想通りの小島でした。

マタや戸島の大バエも良かったみたいです。

抽選会ではフィッシュグリップが当たって中々、良かったです。

つり具の岡林のスタッフ様にはお世話になりました。

参加された選手の皆様もお疲れ様でした。


それにしても酷いくじ運でした。

どうもグレの大会では、季節柄、こういう事が偶にあります。

体もガタガタ。

帰宅して、少しだけ片付けをして、温泉&マッサージに行って翌日の仕事に備えました。

今日は、録画しておいた大河ドラマの最終回を見ながら一人反省会だな。


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