やらかした釣研の大会2つ
- yjjnc438
- 2020年2月10日
- 読了時間: 4分
長く病に患わされ、体調が激悪です。
釣りに行く気も起こらない。
ブログも書く気も起こらず。
病院に行くと初めての病気でした。
暫く、体調全快とは行きそうにもありません。
年明けから釣研の大会4連続です。
WFGグレの予選会から翌週は決勝大会でした。
3人対戦を2回して9人から一人土佐支部代表を選出します。
朝、抽選するとササピーさんとN部さんの対戦。
何処に行っても初めての磯でしたが場所は沖のクロ。
木っ端なイメージだけはあります。

出船前、ササピーさんにかまされて、KO寸前で沖のクロに到着。

ジャンケンで場所決めの後、3時間の対戦のスタートです。
最初からササピーさん、全開。
次から次へと釣ります。
自分は根の様子も分からず、高切れ有りの無茶苦茶な展開でボロ負け。
その後、N部さんと二人居残って小振りなグレを釣りまくっていました。

今度上がったら沖のクロどうにかなりそうです。
決勝の勝者は支部長!

流石、プロはちゃう。
場所の調査と速い展開の試合の練習しとかんと駄目ですね。
そして、この日曜日は、宿毛で懇親チヌ釣り大会でした。
優勝者にはチヌパラダイスカップ決勝大会の出場権が進呈されます。
昨年は予選に二回出て大変だったので今年はこの最も早い時期に一発通過で楽させて貰いたいです。
2月の宿毛でのチヌ釣りは初めてで体調最悪ですがやってやりますよ。
朝からしっかりと薬を飲んで挑みます。
朝、受付、抽選をすると2番。
終わったー。
2番って港の近くだよねー、きっと。
そして、出船。
船は、何故か東方向に進みます。
咸陽島、ダルマ方面。
これは、凄い。
1番のシンさんと宿毛No.1磯の評判のダルマに渡礁。
アドレナリンが放出されます。
優勝頂きか−。
しかし、油断は禁物。
一昨年のチヌパラ決勝大会でS田名人と上がって宿毛で過去最低の釣果だった記憶がよぎります。
本日の仕掛けは王牙AGS1-50SMTに銀狼LBD、道糸はブラックマスター1.7号、ハリスはシーガーグランドマックスFX1.7号。
ウキは釣研の環付き棒ウキB、ハリはチヌバリ2号です。
開始前に体をシャキッとするためにレッドブル。

宿毛が初めてのシンさんにざっとポイントを説明して、本命向きで二人並んでスタート。


モーニングは無し。
エサは偶にベラに取られます。
1時間過ぎてシンさんにアタリ。
本命のチヌを釣られました。
チヌが居て良かったよ。
その後、渋い状況なので根際をネチネチ攻めてる自分にアタリ。
魚は引いて小振りなチヌっぽいですが、仕掛けが根を巻いてます。
結局、魚は付いてるんですが取り込むことは出来ず。
暫くしてから綺麗なアタリが来ます。
アワせると魚は悠々と力強く左側に根に沿って泳いでいきます。
凄い重量感に首振りも有り、間違いなくチヌ。
猛獣のようなパワーを抑えきれず、魚について磯の上を並走しますが、これも根を巻いて獲れませんでした。
久しぶりに凄かった。
宿毛の洗礼。
50台後半の魚としか考えようがありません。
根際じゃあ獲れる気がしない。
バラシ二発でガックリしてヤバいモード。
場所交代の30分前、弁当船が見えたので仕掛けを上げようとすると竿先にゴンゴンときます。
来たー。
難なく取り込んだのは40cmちょいのチヌ。
やっとです。
居食いしてた様です。
その後、アタリが出るのですがハリにのらない。
非常に繊細な釣りが要求されます。
底ベタにするとあたらないし、少し底を切って流した方が良いようです。
今、目の前でチヌがウヨウヨしてそうな気がしますがここで場所交代。
交代後、一投目、いきなりあたりました。
取り込んだのは40cm位。
ここからです。
色々と仕掛けを調製しながら、どんどんあたりを拾っていきます。

型も大きくなってきて中盤は40台後半がメインになり、スカリが一杯に。
計8枚位で残り1時間。
この釣果で優勝確率1/2位か?
優勝確定のためにデカバンが一枚欲しいところです。
風が正面から横で非常に強いのでラインをPEに、ウキを初めてのプログレスチヌのFに変更。
直ぐに来たのはヘダイ。
続いて45cmクラスのチヌ。
この魚をスカリに入れようとしたときです。
スカリが見当たらない。
よく見ると岩の下に入り込んでます。
あまりの重量で沈み加減でこんなことに。
どうやっても回収不可能。
どう見ても3匹で5から4.5kgあり、最長寸も50手前が居たと思うのですが、涙、涙、涙。
スカリの回収を諦めて残り30分で追加を1匹しましたが、検量には2匹で終了。
選手の回収の船で釣果を聞くと皆さん良く釣れてます。
優勝は名手K松さん。

4.5kg位。
たらればですがスカリが回収不能にならなければ、、、。
まあ、名礁のおかげで良く釣れましたし、良い教訓を得たということにしておきましょう。
体調が悪いのもあり、気も落ち込みますが、また、予選頑張ります。
釣研の役員様、ありがとうございました。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
暫くは、体調回復に努めようかと思います。
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