第6回宿毛チヌパラダイスカップ
- yjjnc438
- 2018年8月15日
- 読了時間: 3分
更新が遅くなりました。
先月の頭にあった宿毛チヌパラダイスカップ決勝大会に今年も出てきました。

前日の土曜日に高知市内の釣具店で撒き餌を混ぜ、宿毛へと向かいます。
夕方にホテルにチェックインし、懇親会へ。
名人さんが今年も沢山、来られています。


対戦相手?同礁の同士の抽選では、ジャパンカップチャンプで宿毛を知り尽くす紳士のS田さんと一緒になることが決定。
「何時かご一緒出来れば!」と思っていただけに興奮しましたよ。
お酒もほどほどにホテルに帰りました。
翌朝、藻津港へ集合し、受付の後、出船。

船は選手を4人ずつ運ぶのですが、一緒の船にはダイワの岡田さんも居られて豪華ですな。
港を出た船は、嬉しい方向へと進みます。
渡礁した磯は宿毛No1磯のダルマ。
数々の優勝や爆釣を生み出している磯です。
今回、漸くダルマに上がることが出来てとっても興奮しました。
さらに、今日は嬉しいことに天候の関係で基本的に磯替え無しだそうです。
大チャンスですね。
ジャンケンの結果、S田さんが最初に本命の北西側を自分は南側をすることに。
長丁場なのでゆっくりと用意をしているとS田さんが一投目から掛けてます。
小振りですが、テンションがさらに上がります。
今日は爆釣だな。
今日は、銀狼王牙AGS1号に銀狼LBD、J3の黒魂Tinyに道糸1.8号、ハリスも1.7号と強気の仕掛け。
小チヌには目もくれずマッスル3枚を釣るつもりで開始です。
サシエはオキアミ、ムキミ、練り餌等各種用意しています。

撒き餌を足元に撒くと色とりどりの餌取りが沢山居ます。
少し離して仕掛けを投入。
オキアミだと全然残らず。
練り餌だと多少残っている時間が長いのでメインは練り餌で勝負です。
暫くするとグレが釣れ出します。

今日釣れなくても良いのに大きいのは35cm位有るので立派です。

全てリリースして、チヌの居る場所を探します。
ムキミを付けるとニシキベラ。
釣れないまま、2時間過ぎた辺りで風上に遠投して撒き餌を撒いた自分の斜め前で食わす釣りをします。
するとウキが結構な速度で消し込みます。
引きも強い。
魚が違うなこれは。
時間を掛けてやり取りしているとなんかチヌっぽい引きに変わってきました。
S田さんが「この時期は引きが強いのでチヌかもよ」とおっしょられるとやはりチヌでした。
それも50cm全然ありません。
後に計測すると46cmでした。
コンディションが良いチヌだったのでマッスルらしく良く引きました。
少しほっとして釣りを再開しますが風がドンドン強くなって釣りが難しくなって釣れません。
まあ、後半は本命の場所だからと楽に構えます。
交代の時間となり場所を替わりますが、宿毛の主のS田さんでも小ぶりなものを3枚しか釣れてないようです。
まずい、でも午後から食い出す話が毎年あるので期待します。
替わった場所は風は無く釣りやすいのですが潮が流れていません。

生命観薄く、時は流れます。
気づいたら追加無くもう納竿の時間でした。
宿毛で過去最高の磯で最低の釣果で撃沈。
さすがS田さん。
ぺんぺん草一本残されていなかったようです。
でも釣果は寂しくとも楽しく貴重な体験をさせて頂きました。
優勝は意外な場所で出てました。
本当のマッスルらしいチヌを釣られてましたね。

同礁して下さったS田さん、有り難うございました。
宿毛市観光協会や選手の皆さん、お疲れ様でした。
来年も参加出来たらと思います。
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