続く厳しい釣り
- yjjnc438
- 2018年3月12日
- 読了時間: 3分
もう既にチヌモードの自分ですが、西方面は予定していた日に船が出なかったりでどうにもタイミングが合いません。
ということで、どうせチヌなら久礼にでもということで船頭さんに電話をかけるとドウセンのハナが空いているということでした。
場所的にグレ。
チヌも居ますが少なめな感じの磯です。
前日にライブカメラを見れば久礼の湾内は茶色い潮色になっています。
こりゃあグレは駄目だ。
まあ、チヌには良いかもと中途半端な気持ちで準備をしました。

今回は、今更かも知れませんがPEラインを用意してみました。
売り切ればかりで入手し辛かったんですよね。
随分、昔、PEライン出たての頃にフカセに使ってみましたが必要性を感じることもなく使用を止めてしまいました。
太いナイロンが気に入らないのでカゴ釣りでは今でも使ってますけどね。
感度が良くなるとのことですがどうなることか。
兎に角、今回は今後のためにもPE縛りで臨んでみます。
当日の朝、釣具店で撒き餌を混ぜるのもグレ用3袋にチヌ用を1袋混ぜちゃいました。

6時半に港を出船。
東磯からぐるりと釣り客を降ろしていきます。
そこからアミタテ、そして自分のドウセンです。

渡礁したときに船頭さんが「13˚C位と水温低いので相当厳しいよ」とありがたい一言をかけて貰いました。
目の前のポイントは洗濯機。
混ぜ返しています。
修行確定です。
水温低いのに混ぜ返してたら釣れんでしょう。
一応、グレを釣る気になったので、チヌ竿は封印して、磯竿1.25号にPE0.6号、リーダー、ハリス共に1.75号、ウキは黒魂アクセル0でオモリをしっかりと打ってハリはグレバリ5号でスタートしました。
タナは竿1本から始めて徐々に落としていきます。
潮は右沖向きに結構行っています。
しかし、生命反応が極めてありません。
帰ってくる餌も冷たくなっています。
2時間ぐらい過ぎて竿2本入れて本日初の魚。

ベラです。
風も強くなったり、波も強く、何度も潮を被る状況なので2段ウキで遠投することにしました。
満潮を過ぎた頃から沖から潮が来るようになり小さいサンノジがアタリ始めました。
左前方の磯際に仕掛けを入れているとゆっくりとウキがシモっていきます。
アワせると引くのですが竿を叩くのでサンノジかと思いきや浮いてきたのは30数センチの小長。
グレの顔を見れて良かった良かったと後ろを向いてタモを手にしたときに竿先が跳ね上がりました。
小振りなくせにハリスを切っています。
そこから、40cmオーバーのグレかと思わせたサイズアップしたサンノジ。
潮が若干、左沖に出るようになりチャンス到来。
どうにか30cm程の小長を捕獲し、サイズアップを図ります。
その後、遠投していたウキが綺麗にゆっくりと視界から消えたのを確認してアワせるとゆっくりと右に強く泳ぎます。
今日一、確定。
しかし、足場を良いところに移そうと移動するとその瞬間またしてもバラシ。
ハリが外れてました。
こんな時期にバラしてたらそりゃまともな釣果になりません。
その後は、果敢に瀬際を攻めて2段ウキをロスト。
終盤は、アタリも途絶えて納竿となりました。

情けない貧果です。
まあ、今年の自分にとっては普通ですけどね。
こんな調子で大会シーズン迎えて良いのだろうか。
リハビリが必要な気がします。
PEは今日は良くなかったですね。
サラシが強いところでは駄目でしょう。
持ち上げながらやりましたけどね。
しかし、静かな日で、遠投が必要ならこれ一択のような気がします。
どうにかして釣り方を進化させたいですね。
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