久礼ドウセンのハナ 紙一重で、、、
- yjjnc438
- 2017年12月16日
- 読了時間: 3分
寒波、暴風が来る直前に、久礼に行って参りました。6:30出船で14:00上がり。時間は大会並みです。
磯はドウセンのハナ。ハナは特に苦手な磯ですが、2週前に好釣果の情報もあり、期待感が高まります。

ドウセンのハナは、良型グレが出る磯ですが、自分にとっては、通常、木っ端グレとサンノジ、アイゴが多い磯のイメージです。
7時過ぎに釣り開始。
仕掛けは、道糸、ハリス共に1.7号、6mのハリスに0シブの黒魂アクセルを入れて、G5のオモリを一つ、ハリは掛かりすぎグレ6号で始めます。
エサは直ぐに取られるようです。犯人はこの磯に多いキタマクラ。
撒き餌で分離を図り、距離感を確かめていきます。そのうち、木っ端グレ。
1時間過ぎた頃仕掛けを沈めて、張って漸く、グレの引き。30はあるかと思っていましたが一寸、足らない感じです。

取り敢えず、スタートが良くないのでキーパーバッカンに放り込みます。
風は、弱くなったり、少し強くなったり。まあ、気にする程でもありません。潮は下げ潮に緩やかに引かれている潮です。
しかし、刺し餌をローテーションしたり、色々しますが、グレからのアクセスはありません。
仕掛けを少し沈めると、サンノジ。

今日は特に多く、40クラスを含め2桁は釣りました。おかげで腕がだるい。
10時頃の干潮を過ぎても変化無し。潮の動きが良くありません。水平ウキの全誘導も殆ど餌取りにやられるだけです。おまけに、グレも何処にも見えません。
そのうち11時位から天気予報通りの爆風が来ます。
釣りが成立しないので嫌々、3BのD-MAXを含めた2段ウキの仕掛けへ。
12時過ぎていよいよピンチ。撃沈の2文字が脳裏を横切ります。
風は勢いを増し、仕掛けの馴染みが悪いのでD-MAXを5Bに変更。グレ釣りでここまでやりたくなかったな。
13時過ぎ、もう駄目かと思いながら潮の変化のあるボラの群れの近くを探っていると道糸が走りました。アワせると走ります。一瞬、ボラかと思ったら、何か違う。エレガントな引きで見えてきたのは青茶色の良型のグレ。タモに納めてみると、40cmありそうな感じです。

良かった。悲しい釣果にならなくて。次の一投、同じポイントに仕掛けを入れると、同様のアタリが。これはグレを確信して、取り込むとこれも似たような型です。

もしかして、ここから確変か?と思ったのも束の間、風が暴力的に吹き付けます。ここで今日一の強烈な引きが来ますが、下に潜り叩くような引きは明らかにサンノジ。取り込むと40オーバーでした。13時半にホッとしながら納竿としました。最後まで諦めなくて良かった−。もう一寸で肩を落として帰宅するところでした。西の方の海の釣果に比べると貧果ですが、追い込まれてから釣れたので幸せ感一杯な釣行でした。寒くなってグレも良い飴色になってきましたね。きっと美味しいですよ。
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