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腕は悪いが運は良い@M-1カップチヌ今治予選

やって参りました久しぶりのマルキユー主催のM-1カップチヌ。

G杯須崎予選以来の久しぶりの4大メーカーのチヌの大会なので少し長文です。

この大会は自分がエントリーする大会で最も競争率が高く、そもそも予選に出場するための抽選に通るのが難しい。

前回はコロナ禍前でしたが、型ものを含めたもののリミットメイク出来ずで撃沈。

さらに今年の春はMFG本部大会でリミットメイクも型が出ず。

今回はがっつり両方クリアーします。


受付一時間前に今治の波方港に到着。

一時間睡眠なので少し横になって体を休めます。

受付開始少し前にトイレを探しているといきなり転ぶ。

全く見えない、ここに何故あるのか分からない溝がありました。

右足、思いっきり挫いて、左足の膝を痛打して悶絶します。

血も滲んでるし、もうだめかも。

しかし、当然、足を引きずりながらも運命の受付へ。

渡船の抽選をするとキターーーッ。

初めての77番、ダブル7。

もう貰ったような気がします。

この番号は2便目の最終グループで予想は小比岐、比岐島、平市島方面の予想。

間違いなくチヌが居て、リミットメイクの5匹は普通に行けば釣れるはずと思い込んでいます。

一便目を見送って、渡船乗り場でバッカンチェック後、船が帰ってくるのを待ちます。

ここで気づいたことはこの船ヤバい。

M-1カップは各メーカーのテスターさんが来るのでメンツが特に濃いのが特徴ですが、それにしてもって感じです。

キング南さん、岩成さん、M-1チヌのチャンプ島田さん、四国の若きスーパートーナメンター篠原君、他にもマルキュースタッフ等が同船です。

と言ってもあまり気にしてはいないのですが、事実、船中一位になるのは至難の業と言えそうです。

一時間後に乗船し、出港。

船は予想通り東へ進みます。

そして見えてきたのは2度目の平市島。

山陰から来られたMさんと一緒にこの船で最初に渡礁しました。

大平市1.75番という場所です。

大会なので、ここから釣況の写真はなし。

朝は干潮でそこそこ広い磯ですがここから3m程度、潮位が上がるので荷物を高いところに置きます。

ジャンケンして、勝って自分は潮下になる右側、Mさんが船着きの左側でスタートします。

今日の道具立てはマスターモデルMにトーナメント2500番、ラインはPE0.6号、先糸が1.65号、ハリスは1.2-1.5号でウキは環付き棒ウキの大知A&Y、ハリはチヌバリ2号です。

エサは、各種練り餌に加工オキアミでやりました。


最初は20m程度先からやります。

2投目、ウキが沈み、アワせると一瞬、重みがのってハリが外れます。

5投目くらいに来たのは30 cm無いようなチヌ。

そこから魚が上ずってきてる気がするのでタナを上げたり下げたり、エサもローテーションしていくと前半の半分過ぎにはリミットメイクを完了します。

しかし、魚が小さい。

自分のダメダメパターン。

ここからは練り餌の頻度を上げて、型狙いに切り替えますが、予定より早く潮が止まり、食い気が無くなります。

この静かな間にトラブルが多発します。

高切れ連発でウキがとうとう流出。

ウキ取りパラソルでの救出も成功せず。

ウキは右側の湾処に流れていき、最終的に帰って来るかもと期待していましたが、レジャーボートがやって来て自分のウキを網で掬って帰って行きました。

さらにショックなことに気がつきます。

風が無い為に既に滝のような汗で辛いのですが、持って来た飲み物が250mlのレッドブルに500mlx2本+200mlだけ。

どう見ても1本足らない。

ガブガブ飲みたいところを少しずつ飲んで耐えます。


そして、場所交代の時間になります。

両者とも釣れない時間が長かったので後半の優先権があるMさんはステイを選択されました。

潮は、早くも反転して自分が潮上となっています。

場所交代して少し経った頃、Mさんがチヌを追加します。

そして、自分も久しぶりに追加。

少し型が上がります。

後半はポツポツと3枚でしたが型は42、3cmばかりと重量が稼げました。

あと、45cmアップが一枚あれば、期待が出来ると思って水分不足で両腕拘縮した痛々しい体にムチを打って頑張りましたが希望は叶いませんでした。


8匹から5匹の魚を選別して、船に乗り込みます。

回収の船では皆さん、しっかりと釣っていそうです。

帰港して、検量。

自分の魚をカゴに移していると見てしまった篠原君のデカチヌ。

終わった。

流石です。

自分は検量にかけると5kgは突破。

そして、結果発表。

6船の横取りで船中2位で7位でした。

ゼッケンNo.77番で7位。

ここまで運が良くても7位。

最後の一枚を入れ替える実力の無さ、トラブルが多く、練習不足の感が否めない大会でした。

良かったのは今治での新たな課題が見つかりました。

優勝は篠原君、1便目で一人、気を吐いた塩田さんが2位で二人が全国大会へ抜けられました。


同礁して頂いたMさん、有り難うございました。

楽しく釣りが出来ました。

参加された皆様、暑い中、お疲れ様でした。

マルキュースタッフの皆さんにもお世話になりました。

来年の大会も当選出来ることを願っています。









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