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第6回銀狼カップ愛媛予選I

初めて出たメーカーの大会で少し思い入れのある銀狼カップの予選に今治に行ってきました。

当日は平日にも拘わらず30名オーバーの参加者が集まりました。

銀狼チャンプを含め、平日に来るくらいあって恐ろしく好き者揃い。

5時から受付開始して、引いた番号は26で後半。

やった、今年はよく釣れる比岐島方面に行けるぞと喜んでいました。

今日は、鵜澤さんも大会の審査委員長として来られていまして、盛り上がっておりました。

そして、6時に出船。

一便目は西方向に既にいっています。

港を出た船は東の方に向きます。

「ヨッシャー」と、思った瞬間、転進。

西の方に走り出しました。

エー、何処に行くの?

どうやら東風の強風を回避するために西方面の島に行くようです。

走ること30分以上、最初の選手を降ろし、自分の番に。

どうやら後に知りましたが大下島と言うところらしいです。

もう、開始5分前でした。

自分には場所の選択権がないので、長崎から来られた同礁のYさんに釣り座を選んで貰うと当然、明らかに良い潮が付いてる船着きを選択されました。

自分はウロウロと場所を探しますが潮位が高く、釣り座から浅いタナがずっと先まで出ているので安全に取込みが出来そうな場所が無い。

タナの先まで仕掛けは届きますが取込みが不可能っぽいです。

仕方なく奥まった潮の無い浅瀬をやることにしました。


10分遅れで開始しますが今回は5時間なので厳しい。

さらに、風も正面で仕掛けも絡まりやすく、やりづらい上に反応がありません。

一方、Yさんはチヌらしきアタリが数度あり一枚取り込まれてました。

一時間以上やってフグが一匹釣れただけなので場所移動を決意。

Yさんの潮上に移動して、遠投します。

暫くするとウキが瀬際で引き込まれます。

強烈な引き。

散々、ドラグが引き出されて、最後に軽くなりました。

間違いなくコブダイですね。


その後も気配が無いので場所を探して、後半には潮が引いて釣り座が出てきた西側に釣り座を移しました。

そこで藻場の近くで遠投を続けているとウキがシモリます。

アワせるとキター、チヌの引き。

藻に何回か絡まれながら藻抜きして取り込んだのは40cmアップ。

ヨーシと思ったのもつかぬ間、全く反応が続きません。

そして、予想外の激流が流れ始めます。

少しづつ釣り座をずらして、引かれ潮をやっていると、綺麗な引き込みで小振りな2匹目が来ます。

これも後が続かず。

潮がめまぐるしく変わり、残り30分頃、大遠投で底を攻めているとウキが消えます。

アワせると最初はゆっくりとしていて徐々に強烈な引きに変わります。

暫く粘ってましたがハリス切れでバラシ。

これはコブかチヌか感触的に微妙なラインだっただけに取り込みたかった。

結局、そのまま僅か2枚で終了。



同礁のYさんも2枚だったようです。

ガックリして迎えの船に乗り込みます。

すると釣況は皆さん厳しいようで3枚が最高とのこと。

何故もう一枚釣れなかったのか。

今回の失敗は前半が釣りにならなかったこと。

予選を抜けた人は朝の良い潮の時にアタリが集中していました。

同船だった銀狼チャンプの山本さん、見事に4位で予選を抜けられました。



自分は前年に引き続き船中3位でざんねーん。

自分は修行不足でしたが、あーすべきだったこうすべきだったと反省しきりです。


参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。

ダイワの役員の皆さんにはお世話になりました。

今回は悔しさもあって切り替えれないけども次から次へと大会が来るので頑張ります。


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