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歴史は繰り返す;東レ懇親チヌ釣り大会 in 宿毛

日曜日は、宿毛で東レ懇親チヌ釣り大会でした。

上位3名+東レ賞1名の計4名がチヌパラダイスカップの出場権を得ることが出来ます。

自分は先週チケットを頂いたので、少し緩めに撒き餌も少し少なめで準備しました。

状況は厳しく今週も釣れないと思いますが、ルールは30 cm以上のチヌ3匹の重量ということで磯は何処でもチャンスがあると思います。

短い時合いと少ないアタリをキッチリと仕留めないとダメですね。

入賞は5位まで。

参加は34名くらいだったようですが、がまかつの中西さんを含め、遠方から宿毛に来られる名人の参加が多く、上位入賞のハードルは高めです。

早朝、受付をし、クジを引くと、26番。

良し、今回も後半。

船は、2便目の西田渡船で東方向に進み、本日の雰囲気では、あまり入りたくなかった湾内奥へ。

優勝候補磯のぶどう園下に3人降ろし、横に1人、廃屋手前の岬に2人降ろし、いよいよ自分は廃屋に1人で上がりました。

予期せぬことでしたが、ここは、過去に良い思い(V)をした磯。

この時点では、一つの条件がクリアーされれば、優勝に絡めると確信していました。


先週と同じようなタックルでウキだけ管付き円錐ウキの0シブでスタート。

エサは一通り用意していますが、先週と同様に練り餌メインとなることは間違いありません。

広めに撒き餌を打ってからメインポイントに撒き餌をせっせと集中投入し、ステージを作り上げます。

早々のアタリにはクロホシイシモチ。

数投目にはノンキーパーサイズのキチヌ。

そして、フグラッシュの始まりです。

延々とフグ。

拷問の様にフグ。

ハリメーカーの手先としか思えないフグ。

仕掛けも色々といじって苦境からの脱出を図りますが、効果無し。

フグのステージが完成しました。

典型的な湾内磯のダメパターンで黄色信号が灯ります。

痺れを切らして、もう一箇所に撒き餌を大量投入し、ポイントを新たに形成します。

メインポイントにも必ず、定期的に撒き餌投入。

すると、遠投でチヌが来た。

残念ながらこれも25 cm位でノンキーパー。

ここで、こんなに小さいチヌ釣れたことが無いんですけど。

何か様子が違う。

しかし、突然と目の前の中層を大きな魚体がゆっくりと泳ぎます。

どうみても55 cmクラスのチヌ。

あっという間に消え去りましたが、アドレナリン大放出。

そして、満潮前に漸く、遠投で綺麗なアタリから40cmない位のチヌ。

しかし、連発せず。

次は、11時位に漸く、2枚目。

よく引いて、ウエイトのありそうな40台後半の良いチヌでした。

リミットメイクまで後一枚。

当たり前の様に今回も連発せず、朝から変わらず、餌取りが激しく、消耗戦を強いられます。

撒き餌のセーブが必要で撒き餌少なめが完全に裏目に出ました。

オマケに浮かないウキを根掛かりでロスト。


12時のサイレンが鳴った後、頑張って遠投を続けているとフォールで何かが触ります。

仕掛けを回収してもう一度、投入する。

撒き餌を掬うために下を見ていると竿を持つ左手が引っ張られました。

リールのドラグがジャーッ。

一瞬、重みが乗った瞬間、ハリ外れでバラしてしまいました。

やってしまったー。

もう一度と願って仕掛けを投入し続けますが、もうそれらしいアタリは納竿の1時半まで得ることは出来ませんでした。


バラす様じゃあ、このような状況では入賞は敵いません。

前回来た時も似た様な境遇で道糸を飛ばされてバラしています。

またしても悪い方で歴史を繰り返してしまいました。

今年のこの傾向は、払拭出来そうにありません。

湾内の選手を回収するこの船では、皆さん、1か0匹で厳しい状況を物語っています。


厳しいと言っても検量では、見事に3枚を揃えた人は3人いました。

なんと、ピーさん3位入賞。

練習の成果が早速、出てる。

自分は僅差で6位とガックリ。

でも、しっかりとライン等頂けました。

今回、最高のサプライズは10位の東レ賞。

タッキーがゲット。

凄い盛り上がりでした。

パラダイスカップ決勝で一緒に頑張りしょうね。


本日も最高に大会を楽しめました。

これも東レスタッフ様のお陰です。

参加された選手の皆様、お疲れ様でした。

これで、パラダイスカップ決勝までチヌ釣りには行かないと思います。

充電、充電。

その前に日振島でM-1グレがありますけどね。

2月からグレ釣りに行ってないのに釣れるのでしょうか?





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