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強い釣り@東レ懇親チヌ釣り大会 in 宿毛

  • yjjnc438
  • 5月26日
  • 読了時間: 5分

今年のメーカーのチヌ釣り大会、リミットメイクして少々釣っても予選突破なりませんでした。

グレならサイズをどんどんと入れ替えてと分かるんですが、数が出にくいチヌで型も揃えるとなると今の自分では実力不足です。

この週末、宿毛で行われた東レ懇親チヌ釣り大会に参加して参りました。

宿毛チヌパラダイスカップの予選も兼ねていて、ここでチケットが取れないと出場出来る大会は、本戦直前に近いあと一回。

先月のMFGで痛い目にあったので、今回は絶対にチケットを取る気で撒き餌をメーカーの大会並みに用意します。

前日につりぐの岡林で餌を混ぜようとするとなにやら粉を丁寧にザルでこしてる人とその連れの方が居ます。

自分が大量のエサを混ぜていると「何を釣るんですか?」と聞かれ、チヌですという話から色々と話を聞かせて頂きました。

この方達は遠方から来られていて、明日、浦ノ内でイカダのチヌの大会に出場されるということです。

精力的に競技をされている方達なので、どうやったら大会に勝てるかを聞いてみました。

すると、「上手い釣り(綺麗な釣り)ではダメで強い釣りをする」ことを教えて貰いました。

確かにと思い、大会に出始めた頃より、技量は向上していても負け慣れてしまってる自分を反省しきりです。


翌日、早朝に宿毛の藻津港に到着。

40人位の参加者で受付をすると来ました①番。

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嬉しかったのですが、宿毛の大会での小さい数字は地獄モードです。

当日は高波、強風の荒天の為、1-15番の15人は目の前の歩いて行ける堤防に渡船で行くという贅沢な釣りをします。

磯に行きたかった自分としてはガックリです。

ルールは規定サイズなしの3匹の総重量です。

吉村渡船の船に1-5番の5人が乗り込み1便目で防波堤へ渡ります。

同じグループには現M-1チャンプが居ます。

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そして、防波堤の内向きで釣り開始。

前日の大雨で二枚潮になっているので対策でウキを沈める釣りを想像していましたが、思いの他、潮色が悪くない。

なのでセットしておいた環付き棒ウキでそのままやります。

しかし、本命のアタリはなく、時は過ぎます。

防波堤の遠くでは50cm upが2枚位上がっていそう。

M-1チャンプも自分の隣でサッサと2枚釣られていました。

次の場所替えローテーションでは、自分はチャンプの場所で水深もあって良さそうなのですが、この堤防から優勝はないなというのが自分の感想で大きく場所替えを決意します。

堤防から、自分を含めて4人が場所替えしました。


自分は、大藤島の浜に到着、A君が浜の先端へ、自分は潮が引きすぎて船が付けれない磯まで重い荷物を2往復で移動しました。

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もう残り時間は2時間少々。

チヌの顔だけは見たい。

大量の撒き餌を撒いて、再スタートです。

仕掛けを入れると、この場所では逆潮であることが分かります。

それも凄い餌取り。

本命が来たかと思えばギンピカ。

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A君から着電。

ドデカいのをバラしたそうです。

こちらは気配なし。

トラブルでウキを回収しています。

残り20分になったところで、もうA君が船着きまで歩き出しました。

自分はこんなに準備をしたのにダメだったなと半泣き状態でした。

そのタイミングで綺麗に沈んだウキにかすかな望みを託してアワせると重みが載って、よく引きます。

間違いない、良かったー。

45cm程ですが本命のチヌをタモに収めて、直ぐに仕掛けを投入します。

すると、もう一度、連発で52cmのチヌが来てくれて、見えてきたリミットメイク。

しかし、ここからは元通りの激しい餌取りの猛攻でタイムアウトとなりました。

まあ、チヌの顔が見れて良かったと納得して、回収の船に乗り、帰港しました。


東の方に行った船は、小型が多いようですが、結構、釣れています。

半数以上の方に釣果があったのではないでしょうか。

詳しくは東レフィッシングのHPに後日、掲載されると思います。

自分は2匹で3kg台半ば。

例年の感触から5位辺りかなと思っていました。

早く逃がしてあげないと自分を土壇場で助けてくれた魚が死ぬと思い、魚の写真を撮り忘れました。


そして、結果発表。

優勝は堤防から東の方に移動された女性の方。

一人、4kg台で大逆転で凄いです。

遠路、遙々来られた甲斐が有りですね。


第2位は、なんと、リミットメイク出来なかった自分でした。

予想していなかったのでビックリで嬉しすぎ、優勝より嬉しいかも。

こんな嬉しいこと久しくありません。

ライフジャケットや高級ライン等の超豪華な賞品にクラクラします。

大事なことに今年はかなり危機感を感じていたチヌパラ決勝のチケットをゲットできて幸せでした。

釣りが終わる30分前には凄く落ち込んでいたんですよ。

前日の「強い釣り」を意識して精力的に動いたことが幸運を呼び込んだ気がします。

貴重な話を聞かせて頂いた方達に感謝します。


3位は堤防で大型を釣っていた大会で大チヌを釣る漢のシンさん。

坂もっちゃんも7位入賞でアタリが多く楽しかったようです。

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東レ賞(10位)は、M君、おめでとう。

優勝より賞品が良かったんじゃないでしょうか。


東レスタッフの皆様と西田渡船、吉村渡船の船頭さんには大変、お世話になりました。

参加された選手の皆様、お疲れさまでした。


次は、MFG四国本部大会、超久しぶりの日振島で超久しぶりのグレの予定です。

2月以降、グレ釣りをしていませんので、勿論、釣り方、覚えていません。

チヌ釣りをやったらデカいグレが釣れるかも。








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