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大きな風車@M-1カップ牛窓

岡山の牛窓で開催されたM-1カップチヌの予選に行って参りました。

競争率高く予選参加に当選しただけでもラッキーです。

会場には早めに入り、2時間程仮眠を取ります。

4時過ぎから受付開始。


運命の番号は59番で唯一、乗ったことがある「まこと渡船」で嬉しい。

しかし、競技説明では「いわつばめ」で釣況の厳しい小豆島方面に行くことに変更されてしまいました。

そして、出船。

上がったのは大きな風力発電の風車がある場所の護岸っぽい場所。

良い場所らしいが、今日は強風の予報で風車の側なので厳しいと予想。

今日の同礁者は、徳島から来られた方で先日の宿毛で開催された東レの大会で爆釣されてた方です。

場所決めジャンケンでは何回かのアイコの末に負けて、潮上、風上になります。

風は、仕掛けを用意している間に早くも強くなってきました。


風車が回ります。

本日の道具立ては、チヌ竿M53に2500番のリール道糸PE0.8号に先糸1.75号、ハリス1.5号にチヌバリ2号。ウキは黒魂TinyBと大知A&Y3Bです。

釣りを開始すると結構な潮の流れです。

風と潮が同じ方向で、とてもではないがまともな釣りが成立しません。

ウキはあっという間に潮下の同礁者の前へ。

厳しー。

ウキをBから重い3Bに交換して、練り餌中心で手前を探ります。

50分位して漸く一枚目が釣れますが30cm台前半で水潮で釣れるようなコンディションの悪い個体。

これはヤバいパターンだなと思っているとやはり続かず。


そのうち、風車は高速回転。

暴風になり両手で竿を握りしめて、竿先を深く海中に突っ込みます。

状況からして今日はもう終わったと思わせるものがあります。

しかし、開始、2時間程度経過した頃に多少風と潮が緩んだ瞬間に中距離で少しサイズアップしたチヌが釣れました。

そして3時間が経過し、場所交代ですが既に潮が逆転し始めてます。

またもや潮上。

ジャンケンがとても重要だったことをこの時に認識します。


場所を変わって直ぐに綺麗にウキが入ってアワせるとかなりの重量感、魚はゆっくりと動き出します。

しかし、首を振らない。

途中から魚は凄い勢いで動き出し、コブダイを確信した瞬間に切れました。

そして、もう一発、チヌそっくりの引きで40-50cmのコブが。

こういう展開は自分の惨敗パターンです。


風車は回り続けます。

そして、海はエサも取られない状況に。

何故か終わり間際に風車の回転も止まり、競技終了。

帰港して検量します。

記念検量です。

予想通り一番厳しいエリアの船だったようで一つ前の組の名人さんは3枚で予選を抜けてました。

機転が利かず惨敗。

途中で極端な仕掛けの釣りに変えようと思ったのにせず。

ウキは用意していたのですが、最近やってなかった釣り方をする場面でした。

また、その練習に地味に堤防に行きます。


選手の皆様、お疲れ様でした。

大会運営されたマルキュースタッフにはお世話になりました。

また、来年頑張ります。


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