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しんじょう君を釣りに

この夏は長雨とコロナ禍で釣りに行けていません。

二月振りに釣りへ何処かに行こうかと思案します。

息子も休みで一緒なので何処か釣れるところ。

台風後で海は濁ってること間違いないのでキスやアオリイカはダメ。

渋々ですがチヌ釣りに決定。

息子でも釣れそうな新庄漁港にします。

息子はしんじょう君を釣ると言っています。

しかし、この日は潮が悪い。

未明に満潮で干潮が昼前、夕方満潮なので、夕方じゃないと釣れないじゃん。


朝、かなりゆっくりと家を出て目的の漁港に到着。

港はフカセが既に6人、キス釣りが一人と沖向きは潮が低く、タモが届かない状態なので、もう場所が一カ所しか空いてません。

何年かぶりにコロコロ転がして、重い荷物を運びます。

コロナ自粛も相まって運動不足で息も上がって、あまりにもしんどいので途中で後悔することも。

先よりは4人程釣り人が居るので、中程内向きで荷物を降ろします。

喉がカラカラで水分を多量に取ります。

この日は想像以上に暑くて飲み物切らして息子に買いにいって貰ったくらいです。



正午前に自分は最初は全誘導の仕掛け、息子は半誘導でスタートします。

暫くして、案外浅いことに気がつきます。

餌はオキアミ類でも丸残り。

気配0。

先行者も誰も釣れてないのではと思う感じ。

息子でも釣れるとしんどい思いをしてここまで来たのですがキビシー。

やはり、勝負は夕方か?

途中、息子のモチベーションを落とさないために沖向きの堤防際を見せて、立派なチヌが居ることを確認させました。

最初の魚は息子がベラ。

息子は沢山ベラ釣ってました。

自分は砂地をしつこく狙ったら、ガンゾウビラメ。

久しぶりに釣りました。

夕方前に仕掛けがあってないので、環付き棒ウキに交換。

すると、置き竿釣法でチヌかと思った40オーバーのヘダイ。

少し近づきました。

しかし、この日は異常にボラが多い。

夕方になるにつれて養殖状態でした。

4本程ボラを釣って、撒き餌で出来るだけボラを分離します。

すると、ウキが沈んだ瞬間手元まで来ました。

46cm程でしたが、漸く、チヌの顔が見れました。

もう自分はこれで止めて息子を呼んで、撒き餌係をやって釣らせることに集中します。

段々暗くなって片付けを始めた頃、息子がキターッとコールします。

真っ黒い魚が水面に。

グレのような色の40cmオーバーのチヌでした。

さあ、タモ入れと思った瞬間、高切れ。

息子の唯一のチヌは残念ながら帰って行きました。

ミッション失敗。

息子がウキ止め糸を変な結び方していて道糸に傷が入ってた様です。

しんじょう君も釣れず。

ザンネーン。


翌日は、久しぶりの釣りで体ボロボロでした。

足の痛みは二日経過しても取れません。

如何に釣りが運動になってたか再認識させられた釣行でした。

体のためにも小物釣りでも良いので小まめに海に出勤せんといかんですなー。







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