Never give up @ 第10回宿毛チヌパラダイスカップ決勝大会
- yjjnc438
- 6 日前
- 読了時間: 4分
今年もこの大会に参加して参りました。

自分が大会に出だして、8大会連続で決勝大会に参加させて頂いています。
近年、高知はチヌ釣り熱が高く、出場権を取るのも容易ではありません。
先週、つり具の岡林の大会でやり過ぎたので今週はダメな気がしますが、出来ることをやるだけです。
土曜日に宿毛入りし、ホテルにチェックイン後、懇親会会場の居酒屋へ。
今回の大会参加者は推薦選手23人に予選通過者23人の合計46人でチヌのトロフィー、チヌフィーを競います。
運命の対戦相手の抽選では、東側の良い釣り場に行く確率の高い出来るだけ大きな番号を狙ったのですが、予選通過者組では最小の2番。

翌日は、高潮注意報が出て水没する磯が多いので、前半の番号のうち、8人は意地でも避けたかった目の前の堤防へ行くことになりました。
堤防は魚は居るのですけど、テンションだだ下がり。
ペアは、今回初参加のダイワの小谷さん。
銀狼カップの今治予選Iで同船で優勝されてました。
自分的には磯替えに期待します。
4時半に藻津港で受け付けし、ルール説明をします。

ルールはチヌ3枚の総重量です。
5時位に先頭グループで出船し、東レの大会の時と同じ堤防の先端付近へ渡ります。
ジャンケンで勝って、本命の先端を後回しにして、少し根元側の沖側からやります。
右隣は岩成テスター。
いつもの環付き棒ウキで練り餌をぶん投げると、最初に来たのはヘダイ。
チヌは最初渡った時にはあちこちで見えたのですが、沈んだようです。
そして、フッとテンションが抜けました。
ハリスが下の方で切れています。
2号ハリスで油断しすぎたのかも知れません。
ちらっと見えたのですが50cmクラスのようでした。
開き直って、次を狙いますが餌取りが増えたのと潮が無くなってきて釣れません。
すると、先端の小谷テスター、連発モードへ。
この堤防で40台後半4枚、3枚で5kg台を釣って明らかに竿頭でした。
自分はバラしたのが響いたのか良いとこなしで0枚。
一寸、自分の釣りも見失った感じの前半でした。
9時になり磯替えの船が来ます。
そして、次に降りたのは番号的に予想通りの笠松。
展開は東レの大会の時と同じです。
ここでまた、ジャンケンに勝って、ドラマチックな展開を期待しつつ、本命場を後に残す選択をします。
ここでも小谷テスター、直ぐにチヌを掛けます。
自分の釣り座は餌取りが凄まじく、色々な手を打ちますが大きな魚は掛かってきません。
前半も終わりの頃、遠くのウキがスポッと入りました。
40台後半のチヌが漸く一枚。

握りそうな展開だったので嬉しい一枚でした。
場所交替して、後半、暫くして、本命場で小振りな40台中頃のチヌを一枚追加します。
見えてきたリミットメイク。
終了10分前、まずまずの引きが来ました。
リミットメイク出来たと思い込んだ魚はなんとヘダイ。
何故かチヌのような引きをしたヘダイでした。
ダメだったかと思いつつ最後の一投。
ウキがゆっくりと沈むアタリに合わせるとチヌの引きで重量感があります。
丁寧にやり取りをしてネットインしたのは51cmのマッスルチヌでした。

感動的な一枚で終了。
これで何となくTop10に入れそうな気がしました。
13時に回収の船に乗り帰港。
3枚選ぶこともなく出した魚の検量では4kg台後半。
安堵の重量でした。
小谷テスターは圧巻の5kg台で表彰台間違いない感じです。
そして、続々と選手が帰着します。
終盤に帰ってきた匠さん、マッスルチヌ賞濃厚の54cm釣ってる。

今年のこの大会は全体的に皆さん良く釣れていました。
多くの方が宿毛らしいマッスルなチヌ釣りを楽しまれたのでないでしょうか。
結果発表では優勝は5.2kg台で高知の釣り仲間の匠さん。

マッスルチヌ賞と同時受賞です。
この54cmは最後の一投で釣れたらしいです。
自分もリミットメイク&最大のチヌがラスト一投だったので最後まで諦めないことの大切さが顕著に出た大会だったと思います。
2位は小谷テスター。

初参加でボコボコに釣られてました。
目の前の堤防を見事に攻略されてました。
3位は川端君。

途中で良く釣れていると聞いてました。
今年は飛躍の年ですね。
自分は4位を頂きました。


今日の朝の堤防の展開からここまでよく来たなと思いますが、反省点は多々あり、来年への改善点とします。
兎に角、最後まで諦めなくて良かったです。
賞品もこの時期、貴重なお米や宿毛の特産品を頂いて帰りました。
参加された選手の皆様、お疲れさまでした。
宿毛市観光協会と西田渡船とフィッシング吉村の皆様には大変、お世話になりました。
来年も予選を突破して、この大会に参加できるように頑張ります。
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