2020年もよろしく御願い致します。
3日に須崎に初釣りに行って参りました。
当日は釣研FG懇親釣り大会。
グレ何匹でも良いので提出して2020gに近い人が勝ち、但しオーバーは1gでもドボンと言う特殊ルールです。
朝、受付後、磯決めのクジを引くとツナカケのマタでヤイバテスターのYさんと同礁です。
以前からYさんの釣りを見たかったので新年から良いスタートです。
7時に出航でツナカケのマタへ。
Yさんに聞くとマタはここらではA級磯らしいです。
優先権のある自分は沖向き、Yさんは湾処向きに釣り座を構えます。
しかし、南向きで眩しい。
全くウキが見えません。
ラインでアタリを取るしか方法がありません。
おかげで、ボラを沸きグレかと間違えて狙ってしまう時間ロスも。
開始して1時間以上経過して漸く37cm位のグレが1枚。
久しぶりにそれなりのグレを釣りました。
その後もポツリポツリ追加し、後半は湾処の釣り座へ。
ここでは、最初、木っ端が連発しましたが潮が止まるとアタリが無くなりました。
釣り方を変えてどうにか30cm程のものを1枚追加して終了。
サイズにバリエーションをもたせてキープしたので検量の勝負にはなりそうです。
港に帰り、30cm以上3枚に20cm無い木っ端1匹を合わせて検量へ。
結果発表で「優勝はマタで、や・・・」
と言われたので来たーっと思いましたが同礁のYさんが見事優勝でした。
自分は2100gで80gオーバーのドボン。
小さいのを足さなければチャンスでした。
まあ、楽しく釣れたので良い日になりました。
須崎は、この日は皆さん良く釣れてました。
厳しかった土佐湾もこれから釣れ始めるかもと思える感じでした。
成人の日は同じく須崎で釣研のWFG予選2でした。
参加者は少なく8人。
でも須崎を知り尽くしたテスターや名手多く、ハードルは高い。
2人が次の日曜の土佐支部代表を決定する決勝トーナメントへと進めます。
朝、受付後、クジを引くとマタと戸島の大バエ。
マタは懇親大会で行ったばかりで様子が私にも分かる数少ない磯。
おまけに前日に戸島の大バエ釣れてるらしい。
300%ラッキーです。
6:45に出船。
同礁するのは容山会会長。
須崎をよく知る心強い紳士です。
ありえない事件が起こりました。
マタに渡渉しようとしていた時、ホースヘッドで手すりを掴んで待っていると船が波で急にフワリと持ち上がり、船の横に転落。
瞬間、手すりを掴んでましたが、重くなった体重を支えきれず落水。
磯釣りに行きだして30年来初体験でした。
水中で右を見ると船首が見えます。
磯と船に挟まれないようにどうにか磯に上がることが出来ました。
周りの皆様に大変迷惑を掛け、申し訳ありません。
気が多分、多少動転していた時に会長に服を脱ぐように言われて脱ぐと案外、内側は濡れていない。
ミドラーで釣りが可能な気温なので、優しい会長の手を沢山煩わせながら、濡れた服を干し、釣りの準備を始めました。
最初はジャンケンに負けて内側の水道をやることに。
餌取りの反応も薄く、サンノジに切られたのと、カワハギとベラ、フグのみで90分終了で沖向きと交替します。
沖向きは完全な当て潮で手前の磯際を探ると小さなアタリが出ますが魚が掛かりません。
暫くやりましたが、諦めて前回、釣れていた沖に投げます。
遠投すると当て潮の勢いが弱く、釣りやすい感じです。
暫くすると30cm越したくらいの小長。
前回と同じパターンかと思い続けると、30cm台半ばのクチブトと30cmクチブトを追加。
しかし、釣れ出したところで時間となり磯替わりです。
次は初めての戸島の大バエへ。
会長から丁寧な解説を頂き、最初は東側へ。
風は何故か東から当ててきていますがその方向へ向かって投げます。
1投目、2投目と立て続けに木っ端グレが釣れます。
7枚検量のリミットメイクを目指して、木っ端を狙います。
暫くして予定の7枚目で来たグレが予想外に大きい、最初に光の加減で光ったのでキツかと思ったくらいです。
後の検寸で42cmでした。
須崎で40アップは、もう、満足です。
場所を交替し船着きへ。
ここでは、得体の知れない大物に切られ、サンノジに虐められ、30cm過ぎのクチブト一枚で終了。
風が暴風になったのでこんな時は無難にと思い、20分早く止めました。
帰港後、検量です。
磯決めのくじ運の力を300%借りて、4.2kgで予選をトップで通過出来ました。
皆さんに大変、ご心配と、ご迷惑をお掛けいたしました。
特に同礁の会長には良くして頂いて、本当の紳士だということが確認出来ました。
日曜日は気張らずに安全第一で楽しんでトーナメントに臨みます。
参加予定の皆様、よろしく御願い致します。