どん底から確変
- yjjnc438
- 2019年10月14日
- 読了時間: 3分
第4回宇佐チヌ釣り大会に行って参りました。
宇佐一文字は、自分に取っては、昔は良く釣れた優しい場所だったんですが、近年、とっても難しい場所です。
状況が悪い時期に油断すると1匹も釣れないことがあるのがこの堤防の厳しさです。
でも、釣り方をシンプルにして整理出来、難しいが故にチヌ釣り道場かと思ってます。
朝、6時過ぎに宇佐の福島港に到着。
6時半から受付を開始で、抽選をすると5番。
ラッキー!!! 1便目です。
終了時間は同じなので早い方が場所を選べるし、釣る時間も長くなるので有利です。
7時から開会式、乗船で一文字に渡りました。

仕掛けは銀狼唯牙0.6競技SMTに銀狼LBD、ウキは取り敢えず、最初は黒魂Tinyの00でスタート。
道糸は0.6号PEに1.65号ナイロンリーダー、ハリスは1.2号、ハリは主に2-3号のチヌRです。
エサはオキアミ類、練り餌を各種用意しています。
まずは、中堤向きを練り餌で堤防際を探りますが反応なし。
直ぐにウキを交換して、オモリを追加し10-30m先を狙います。
今日の潮は大潮の下げ一辺倒で辛い潮です。
おまけに足元から航路側の潮が防波堤の穴から流れ込んできて上潮が滑りまくって超2枚潮です。
ウキを大きくしたり仕掛けをいじったりしますがほぼ反応なし。
あっという間に3時間が経過し、餌取りさえ釣れず。
今日は大会初のボーズかも。
チヌが居ても数が少ないのは間違いないので潮が激しく流れる航路側に場所を移すことに。
一投目、練り餌を入れるとウキが沈みます。
練り餌に噛み跡が!
チヌではないかもですが魚からの反応があることに喜びます。
その後もアタリますが餌取りが多いようです。
すると、良い勢いでウキが吸い込まれました、アワせると激震。
走ります。
45cmクラスのヘダイかと思ってましたが、時間を掛けて取り込んだのは35cm程のアイゴのスレ掛かり。
それも胸びれの辺り。
どおりでアイゴの引きでなくメチャクチャ重いわけです。
その後、漸く一匹目のチヌが32cm程ですが来ました。
時間は11時前であと一時間半です。
3枚重量の大会なのであと2枚釣れるのでしょうか。
しかし、そんな心配も必要なく、ポツリポツリと追加が出来て、型は似たりよったりですが計4枚釣れて、安堵の胸をなで降ろしました。
終了時刻の12時半となり、撤収。
帰港し、検量にかけると2.28kgと極めてミニマムな重量です。
魚の写真を撮り忘れて検量後直ぐにリリースしちゃいました。
ごめんなさい。
釣況は明らかに厳しいので「5位まで入賞なのでかろうじて引っかかるかな」と思ってました。

表彰式になり、5位から発表。
1kg台が続き、2位が2.25kgで自分かと一瞬思いましたが、運良く30g差で優勝出来ました。
小規模な大会ですが防波堤の大会は、比較的安全で楽ですし、フカセ釣りの裾野を広げるためにも素晴らしい大会でした。
商品にはキーパーバッカンと商品券を頂き、幸せ一杯で終了しました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。
お世話になった本大会を運営された高知釣具商組合の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
是非、来年も盛大に開催して下さいね。
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