当選しただけじゃだめなM-1カップチヌ今治予選
- yjjnc438
- 2019年9月30日
- 読了時間: 4分
マルキユーのM-1カップチヌの今治予選に参加して参りました。
私、牛窓の予選も応募したんですが落選。
今回は当選出来てとってもハッピーです。
大会当日に知った当選確率は何と2.75倍。
80名の募集に220名の応募。
大会役員様に「皆様は抽選を通っただけでも運が良い」と言われました。
前日に何時もの釣具屋でエサの仕込みを終えてスーパーチヌコーディネーターの店員Kさんに「どうも上手い人は浅い場所で爆釣してる気がするので、"今回のテーマは浅場"でやって来ます」と話してました。
夜に出発で0時に会場に到着後2-3時間程寝ようとしますが、今回はよく寝れませんでした。
4時半になり受け付けで抽選をすると15番で1便目です。

好きな5の倍数。
期待します。
バッカンチェックの後、船は最初の20人を乗せて港を出て東へと向かいます。
西側にある激流の島嶼部を避けれて良々。
船は、平市島へ。
今年、春に銀狼カップで来たよ。
チャンスか?
すると、船は約半数の選手を降ろした後に比岐島へ転進しました。
いよいよ自分の渡礁の番が近づいて来ました。
この流れは、今年、春にジャパンカップで来た場所と同じ場所っぽいぞ。
船は港のある湾処へ。
「来た来た、貰ったぞー」と思ったら、船は磯ではなくその手前の護岸に着けました。
護岸にも降ろすのかー。
ガックリ。

まあ、近いから雰囲気分かるよなとポジティブに考えます。
場所決めのジャンケンをして勝って自分が春にやった釣り場に近い左手を選択。
でも、結局此所は、鉄則として失敗となる終日潮上でした。
撒き餌を撒いておいてから仕掛けの準備をして急いで釣り開始。
本日の仕掛けは、チヌ竿0.6号、環付き棒ウキJ3-Bで道糸1.5号、ハリス1.2号、チヌバリ1-2号です。
最初からエサが残りません。
手前にはスズメダイの大群。
沖に出て行かせないようにずっとこの子達に撒き餌をあげてました。
気がつくと左手の行きたかった磯場で早速、釣れたようです。
開始後直ぐです。
やっぱり行きたかったなー、あの磯。
魚がポツリポツリ釣れますが、15-22cm位のチヌ。
今日は30cm以上5匹の総重量の勝負です。
25cm位のグレも釣れたりで魚は居ますが対象となるサイズのチヌが居ません。
1時間半が経過し、潮が少し速くなったときに漸く32、3cmのチヌ。
30分後にもう一枚。
しかし、話しにならない位小さい。
前半終了の3時間となり、後半に優先権のある相手の方は移動無しとのこと。
後半も相変わらず、激しい餌取りと戦いつつ良型のチヌからのアタリを待ちますが、気配が薄いですね。
後半も半分を経過して、少し遠目を長めに流しているとウキが微妙にシモっています。
半信半疑でアワせると根掛かりのように動きません。
あんな所に根があったのかと思ったら動き出しました。
しかし、引かない。
最後の最後になって抵抗をしましたが、どうにか取り込んだのは45cmは超えているチヌ。
もしかして、ここからか。
あと1時間あります。
そうしているとメッチャ良い潮が到来。
絶対釣れる、いや、釣らないといかん。
そう思っていると竿引きのアタリ。
来たー!
良い引きします。
これは50cmクラスだな、大チャーンス。
丁寧に時間を掛けてやり取りをし、見えてきました。
白っぽい魚体が、嗚呼ーーー。
こんな時に50cm弱のマダイでした。
道理で良いアタリが出たわけで、出来すぎでした。
最後の最後まで50cmクラスが来れば未だ分からんと粘りましたが、何事もなく30cm無いチヌを釣っただけで終了。

回収の船に乗ると自分の見えてた範囲は全然良くなかったのに小比岐島と平市島方面釣れている様子です。

これは3匹では検量する価値無しと判断して、検量に掛けず。
恐らく3kg無い位かな。

結局、1便目のトップは小比岐島の方だったようです。
2便目はもっと釣っている人がいて、トップが5kg台で優勝。
総評によるとかなり厳しい釣況だったようですが、今回全国に駒を進めた二名の釣り方は浅場の砂地をオキアミで釣ったそうです。
「だから今回のテーマは浅場だって言うとったじゃん!」と思った自分がいました。
まあ、そんな場所でなかったからってことにしておきます。
抽選会では、無事にエサケースを頂き、解散。
まあ、駄目だったにせよ今回で経験値が上がりましたよ。
チヌ練せんと駄目ですね。
へとへとでした。
参加された選手、運営に携わったスタッフの皆様、お疲れ様でした。
楽しい大会を主催されているマルキユー様にもお礼を述べたいと思います。
来年こそは、結果が出るように頑張るぞー。
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