いま熱い所へ
- yjjnc438
- 2019年4月30日
- 読了時間: 3分
先日、60情報の出た宇和島にチヌ狙いで、息子の記録更新と今年最初で最後のチヌフォトダービーにチャレンジするために行ってきました。
前日の夕方に到着したのはうえむら渡船。
仮眠所で息子とぐっすり寝ました。
チヌ狙いのメンバーでは一番早く来たのに息子が中々起きず、渡船は一番最後の6時くらいでした。
今日は今まででチヌ狙いの人が最も多いと船頭さんのお言葉。
船は、湾奥に進んでいきます。

小潮で潮が小さいが大丈夫か?
正直、不安です。
でも、神出鬼没なチヌ、何が起こるか分かりません。
船頭さんは、ここは釣れ出すのが遅い場合が多いので辛抱強くと言われていたので腰を据えて頑張りますよ。
仕掛けは、1号のチヌ竿に2500番のリール、道糸2号、ハリス1.7号の今年初の大物狙いガッツリモード。
エサは色々と用意しました。
ウキは黒魂Aceの00-0シブで全誘導でやります。
15-20m先の急激な落ち込みの先0-20mを狙います。
開始して直ぐにベラ。
息子もベラ。
遠投すればエサは残ります。
息子にはかなり苦しい。
30分位して、30cm無い位のグレ。

こいつが釣れると雰囲気ヤバいな。
あとは、色々やっても何事も無く10時になって船頭さんがやって来ます。
磯替わるかーっと言われました。
一緒に船に乗ってる釣り人は朝2投目で60cm近いチヌ(後に59cm)を含め6枚釣って魚を入れるスカリが一杯で一旦戻るようです。
息子が早く起きてれば、そんな磯に行けたかも。
まあ、我慢我慢。
海の雰囲気が少し良くなって来てるように感じるので場所を替わらず頑張ります。
船頭さんが帰っていって直ぐ、仕掛けを投入して間もなく恐らく2ヒロ位の深さで竿先にピンピーンとアタリが出ます。
アワせると首を振りながら横走りしてチヌを確信。
久しぶりに歳無しの引きを楽しめました。

ここでは小さい51cm程ですがまず一枚です。
これで息子は釣れないので止めると言って仕舞った竿を再び取り出します。
しかし、ここからラッシュかと思ったのも束の間、静かな海に戻ります。
潮は一貫して殆ど流れてないのですが完全に止まった感じです。
昼ご飯を食べて、少し焦りが出てきた頃、底に沈めていた仕掛けが不意に引っ張られます。
46-8cm位のチヌでしたが磯際に上げて持っているとオートリリース。
まあ、歳無しではないのでどうでも良いです。
今回も連発せず再び静かになります。
1時間後位でしょうか、仕掛けの入る速度が急に速くなりました。
確信を持ってアワせると、強烈な引きと重量感。
今日一確定。
多分、50台後半ですね。
ジーーっと耐えて忍んで、少しリフトアップ、ジーッと耐えて足場も移動して、これは取れるぞと思った瞬間、突然ノーテンションになりました。
ハリはずれか?
仕掛けを見るとハリのチモト近くが切れてます。
急激なかけ上がりの岩に当たったんですね。
ハリス全体も結構、傷が入っていました。
やってしまった。
すっかり落胆して、仕掛けを組み直します。
当然、海は静かになります。
暫くして、50m先の海面にゴボゴボって大きな波紋や海の隆起が起こります。
UMAか、、いえいえ、後に船頭に聞くと多分、イルカだそうです。
こんな湾奥まで来るんですね。
随分と長い間、徘徊してました。
おかげで、良いはずの午後の時合いにエサは丸残り。
終了1時間前の16時前に辛うじて小さな43cm程のチヌを追加して終了となりました。

それでも今季初の型狙いの釣行が出来て楽しかったですねー。
それ以上にバラシが悔しかったですけどね。
フォトダービーも取り敢えず投稿しておきました。
残念ながら息子はボーズでした。
大分、仕掛けを作ってやったり色々と手を掛けたんですけど、情けないことに釣らせることが出来ませんでした。
しかしながら、宇和海の凄いポテンシャルを感じた上に、うえむら渡船さんには、息子共々、大変お世話になりました。
もう一回行きたいなー。
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