第6回M-1カップチヌ二次予選@大竹
- yjjnc438
- 2018年10月15日
- 読了時間: 4分
M-1の2次予選に広島の大竹まで行って参りました。
このエリアは初めてで、不安が一杯です。
体調が宜しくないので、前日の早朝に家族で自宅を出発し、宮島観光して、カキ食べて元気をつけておきました。
夕方にはかめや釣り具総本店でエサを混ぜました。
機械で混ぜれるのでとっても楽なんですが、翌日分かったことに水加減間違ってました。
夜は宮島方面で宿泊し、早朝に大竹市の岸壁に向かいます。

受付をすると、39番。

何となく微妙な番号。
自分は5の倍数が良いみたいです。
船は3番船で阿多田方面でした。
阿多田に行ってみたかったので良かったのですが・・・。
同礁は姫路から来られた自分と同じ今治の予選を抜けられた方でした。
船は表に面した雰囲気のあるところに2組を降ろし、いよいよ自分の番ですが、大きな入り江の中に入っていきます。
渚かと一瞬思うような方向でしたがその脇の磯へ。
役員のN西さんに場所の名前を尋ねると”6番”ということです。
なんか磯のパターンが牛窓であった銀狼カップのセミの時に似てる気がします。

内向き。

外向き。
水深は2-3mとかなり浅い。
それも急なかけ上がりとか無い感じです。
今日は、餌取りも多く、モーニング無いと厳しいと思っていたので、どうなることか。
仕掛けは何時もの銀狼唯牙0.6号に銀狼LBD、道糸は1.65号、ハリス1.2-1.5号、ウキは黒魂Tinyの0、J3、黒魂DETのB等で最初はガン玉なし、ハリは1-2号です。
エサは色々と用意しています。
釣り座はジャンケンに勝って、湾奥についている魚を釣る作戦も考えましたが、潮位が低い朝しか出来なさそうな場所がある沖側からスタートしました。

試合開始。
一投目、15-20m位に投入します。
ウキが少し、沈んだので回収すると根掛かり、いきなり高切れでウキも浮上せず!
最悪のスタートです。
スタートして30分経たないうち同礁の方が掛けられますがバラシのようです。
点在している根にガラモが生えていて結構邪魔のようです。
その後、同礁の方が取り込まれたのはマダイ。
同時期に私にも手のひらクラスのチャーリー。
どうもモーニング無しで、マダイがこのエリアについてるようです。
やばい。
水深をキッチリ取ろうと特大の練り餌を投入します。
ウキは当然のように沈んでいくのですが、そのままラインもスルスルすると出ていきます。
アワせると来たー。
竿は満月でドラグが滑ります。
しかし、やつはそのままぶっちぎっていきました。
でっかいマダイかコブダイか。
チヌとは思えません。
時間も結構経過して、前半2時間が過ぎた頃、遠投していたウキがチョコンと入ります。
半信半疑ですがしっかりとアワせると、首振り感があった後、走ります。
間違いなくチヌ。
一瞬ガラモに巻かれそうになりますが回避して、粘るチヌを左右にいなしてネットイン。
それにしても良く引きました。

恐らく50cmはありませんがそれに迫るサイズです。
こんなの絡めて5枚釣れれば勝てるじゃんと思いつつも、まだ、1枚。
リミットメイク出来るのでしょうか。
その後、また根掛かりでウキを流出。
仕掛けを作り直しているとボケててレバーがオフに。
ラインが出て磯に絡んでます。
絡みを解こうと屈むとポケットからガン玉ケースがポチャンと!
ブクブクブク。
しかし、見えます。
水深は股位なので躊躇せず半身びしょ濡れになりながらどうにかレスキュー。
その後、交代の時間となり、湾奥の方の釣り座と交代。
同礁の方も1枚釣られてました。

今度は船着きで多少やりやすそうです。
しかし、フグが何処も多い。
そして、サイズが半端ない。
凄まじい”てっちりラッシュ”でした。
練り餌もイエローは直ぐに狙われます。
オキアミボイル等も試しましたが、フォールのスピードでコントロール出来る感じは無し。
撒き餌と仕掛けの投入点の距離感だけが頼りです。
後半は、結局、30cm台後半を一枚追加しただけで終了。

後一枚、良型をと頑張ったんですけど駄目でした。
回収の船に乗り、N西さんに釣況を聞くと厳しいらしい。
港に着き、検量すると5枚揃えられた方が2-3人位居たでしょうか。
自分の船は3.3-3.4kgでこの予選を抜けられてました。
あと1枚、あればチャンスでしたが、準備も悪く、釣りもドタバタで最悪の展開をしてしまいました。
キッチリと釣られている方は釣っています。
表彰式の大知名人の総評では"阿多田は厳しいと予想していた"とのことなのでエリア的には厳しくても納得ですが、"釣り方の工夫で釣れている感じ"とのことなので明らかに勉強不足でした。
しかし、釣果は最悪でしたが、抽選会では、運良くドライバッグを頂きました。
参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。

全国決勝大会に出場を決められた皆さん、おめでとう御座います。
マルキユーの役員、社員の皆さん、素晴らしい運営を有り難うございました。
セミの壁が中々、超えられなくて悔しいので、来年も2時予選まで来たいと思います。
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