グレてしまいそうです
- yjjnc438
- 2018年1月22日
- 読了時間: 3分
何処かに磯釣りに行こうかと情報を探すと四国の西方面はグレが釣れ盛っています。
行きたいけど、一人で行くまでの元気がない。
ということで、ボーズ上等、近くの久礼に行って参りました。
目標は40アップ1枚でしょうか。
遅くなって電話したので、良い磯はもうありません。
久しぶりの最も地磯に近い東磯の大バエにしました。
ここ、B級ですが今までボーズはないような気がします。
ぽつりぽつりと釣れてくれるイメ−ジがある磯です。
おまけに昨年、型は大きくないけど数はかなり釣っている人がいました。
調子の良いときは結構、いけてる磯の様です。
朝、4:30に家を出て、まるなか釣り具で餌を混ぜて6時過ぎに久礼新港に到着です。
今年初めて来てみると草むらだったところに駐車場が整備されてました。
まだ薄暗い6時半出船です。
最近好調のマルバエの次に到着。

思ったよりウネリが残っており、べた凪になれば見廻り見回り船でA級一人磯に磯替え予定だったんですが早くも黄色信号点滅です。
満潮は9時過ぎ、風は少しだけありますが大したことはありません。
20分程、奥の地方の方でエギングして反応なし。
ここではお土産のアオリイカを持って帰ることが多い磯です。
明るくなってグレ釣りを開始です。
磯竿1.2号、道糸、ハリスともに1.7号でG6のウキにG5のオモリでグレバリ5号でなるほどウキ止めで3ヒロで開始です。
流れは左から右手前に入ってきています。
最初は餌をとられません。タナを少し深くしていくと微妙なアタリで22、3cmの木っ端グレ。
その後もぽつりぽつりと最大で28cm位の木っ端がアタリます。

全てリリースして、30アップだけを望み色々と試しますが変化無し。
仕方なく根と根の間を縫うように流しながら6ヒロ位のタナからゆっくりと仕掛けを沈めていきます。
するとラインがパラパラと加速しながら出ます。
アワせるとギュイーンと絞り込みます。
それも巨チヌのようにゆっくりと根と根の間を泳ぎます。
しかし、足場が悪い。前に出ると波が足元を洗うのでどうしても手前の大きく張り出したタナが邪魔になります。
結局、底が切れないまま根に張り付かれてしまいました。
良型のグレっぽかった。
諦めて、仕掛けを切って、仕掛けを組み直して再開しますが、また木っ端に戻ってしまいました。
満潮を過ぎた頃、見廻りに船頭さんが今日は、波の関係でA級磯は止めた方が良いんじゃないかと。
ええ、私も10分前に水没する小さな岩を見ましたよ。
泣く泣く諦めて、このまま続行です。
しかし、その岩は私が見る限りその後、波を被ることなかったように見えました。
まあ、安全第一ですからね。
木っ端のアタリも止まったので、仕掛けを細くして2段ウキにして当て潮に抵抗してみます。
昼も過ぎて絶望感が漂う頃、沖向きの根の際を流していたウキが引き込まれました。
アワせるとこれも先程のバラしたような良い引き、サンノジやアイゴのような竿のタタキは感じられず悠然と泳ぎながらもチヌとは違う強い引きが感じられます。
結構抵抗して見せたのですが、これも底が切れないその内、ゴリゴリとハリスが岩に擦れる感触が伝わります。
プッ、あっさり切れました。1.5号ではこんなに根の荒いところでは私の腕では無理でしょう。
1.5号の竿で2号位のハリスを使わないと無理無理。
結局、13時半の納竿時刻になり、お持ち帰り無しで終了でした。
28cm以下十数枚で撃沈。
少ないチャンスをキッチリと取れるようになりたいなー。
今日は小さな顔でもまだ見れたのでマシな方ですがこれでグレ釣り3連敗ではないですか。
一寸、くじけそうです。
少し計画をしっかりと練る必要がありますね。
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