満足して納竿
- yjjnc438
- 2017年12月30日
- 読了時間: 3分
今年の納竿釣行として境水道にカレイを狙って投げ釣りに行って参りました。私、近年、カレイ釣りは一年に1度か2度の釣りですが、ここ2年は、カレイを釣っていません。それだけに今年は、必ず釣ってやる気がマンチクリンでした。
朝5時に実家を出発して、釣具屋で青虫、赤イソメ、本虫とタップリ仕入れ、第一候補の境水道大橋下近くの岸壁へ向かいます。到着すると車が一台止まっており、竿が一本だけ車に立てかけてありました。少し小雨がパラついてることもあり車で待機なのか?キープなのか?諦めて境水道大橋を渡り島根県側の候補地へと向かいます。到着した森山岸壁の西門には車が一台、竿が地面に置いてあります。広いこともあってその横でやることに決めました。っていうか森山岸壁ならここでやるつもりで来ています。
暗い中、ヘッドライトを付けて準備を進めます。干潮は6時位、満潮は13時位で15時までの勝負と考えています。暗い中、4本の竿に30号の天秤を付けて青虫、赤イソメを2本針の仕掛けに数匹ずつ付けて近投、中投して様子を見ます。水深は殆ど無く2m位かと感じます。

暫くして仕掛けを引き上げてみると全くエサが取られていません。1時間程、エサを交換しながら投げ続けた頃、明るくなってきて岸壁に長いルアー用のPEラインが放置されているのが目に入りました。有名ポイントなんだから、釣り場にゴミを残さず帰って欲しいものです。仕方なく、PEを巻き取って回収していると25m程の近距離に投げていた竿に今日初めての激しいアタリがでます。慌てて、ラインを少し送って数十秒カウントしてガツッと合わせてみると何か掛かっている重みが感じられます。巻いてくる途中で、下に下にと浮いてこないこの引きは紛れもないカレイです。長かったカレイの釣れないブランク。

”やっとだよー”と引き上げたのは28cm程のイシガレイ。小さいですが、ゴミを拾っていた自分に神様からのプレゼントかとまで思ってしまいました。カレイがいることが分かったら、急いで近距離にエサをタップリと付けて仕掛けを打ち返します。しかし、ここから生体反応ゼロの時間が続きます。遠投をしている竿にはフグやキスらしきものがアタってくるのですが、ハリが大きく掛かることはありません。外道には目もくれず、本命一本勝負です。

昼前になり、天気も良くなってきて、上げ潮で水温が上昇したのかエサが取られるようになりました。ここからだぞー。勝負は満潮前後。正午も過ぎ、13時の満潮を迎えた頃、突然、近投していた竿に激震がきます。完璧にカレイのアタリ。ラインを送り込んで暫くして、強くアワせると"ドスン"と重みが掛かります。クンクンと頭を下に振る感覚も分かります。足元で水面に姿を現したのは40アップのカレイ。

久しぶりにカレイ釣りでタモを使用して取り込んだのは45cmのイシガレイ。大したことないんですが自分に取っては記録更新、20年振りくらいかな。イシガレイでもこのサイズなら満足です。釣れたのは丁度、13時。潮止まりですね。何とこの釣りは時合いに正確なんでしょう。
その後、中投している竿に激しいアタリが・・・。慌ててラインを送って合わせましたが空振り。これは間違いなくカレイのアタリだった。この竿に使用していたハリはどうも自分の釣りにマッチしてないようです。その後、潮が本格的に下げた15時まで頑張りましたが、追加無く終了としました。
今年は、メーカーの大会では結果が出ませんでしたが、宿毛関係のチヌやエギングの大会で満足できました。納竿釣行で久しぶりの良型カレイも釣れたので良い年だった気がします。来年はもっと釣るぞ−。皆様、良いお年をお迎え下さい。
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