宿毛チヌパラダイスカップ予選大会
- yjjnc438
- 2017年5月29日
- 読了時間: 4分
チヌ釣りは気温が高くなってくるとハードなのでエントリーしようか止めようか迷いましたが、去年の結果が良かったので今年も行ってきました。前日の夕方には大月町でエギングです。古満目に夕方に到着して、潮を見ると濁ってる。赤潮系です。こりゃ駄目だ。でも、マズメ時を移動で逃したくないので無理矢理頑張ります。2時間半、何も無く終了しました。ベルリーフ大月でお風呂に入り、体を休めた後、宿毛でご飯を買って道の駅で車中泊です。意外と寒くて睡眠が浅かったりしましたが、予定通り、起床し、コンビニ経由で藻津港へ向かいます。到着するとぼちぼち、参加者が集まっていました。準備を整えて、受付をして、出発です。

番号は18番で2番船です。同礁の方は遙々、島根から来られている遊志の方。前日もここで大会だったようです。そして、チヌが全然食っていない情報を頂きました。船は、4人をのせて東の方に進みます。また、今回も大藤島で無いようです。しかし、方向はダルマ向き。きたーー。前日の優勝はダルマで爆釣だったそうです。と思っていると、船は若干北寄りに方向転換。まさか、まさかの噂の大島0番。

0番って何処かと思っていました。ここは魚を出して貰わないと困ると船頭は言っておりました。プレッシャー。釣り場は明らかに浅く、手前は根が荒い。遠投ですか。まあ、風が殆ど無いので良いでしょう。最初は日も低くタナ取りが難しいので迷わずウキを沈める全層を選択します。練り餌のことを考えて黒魂HUWARI00でスタート。道糸、ハリスは共に1.75でマッスルチヌに備えます。すると、G5のオモリを一つ付けているんですが1投目、早速根掛かり。3投目、またしても根掛かりで仕掛けロスト。ウキが浮かんでこないかなあと見ていると同礁の方がありますよと、あったあった。ウキ取りパラソル投入で回収しましたが大きな躓きです。ウキを0しぶにして浮かせてやることに変更。出来るだけ撒き餌の届く範囲で遠投します。暫くすると、ラインがスッスと引っ張られて穂先にまで来ました。チヌがいました。ゆっくりと無理をせず取り込んだのは44cm程のチヌ。ちょっと安心。同礁の方もチヌが居るということで安心されたようでした。そして、少ししてから30cmちょっと超えたチヌを2枚追加し前半の磯の前半でリミットメイク完了。最低限のことをやりました。相手の方もこの頃に2枚の良型のチヌを上げて前日の悪さと違うと喜ばれていました。時間となり場所を交代し、またしても小ぶりなものを1枚追加、相手の方はまたしても良型を追加されリミットメイク完了で、二人で7枚釣って、安心して磯替えの船に乗り込みました。同船の方の話を聴くと微妙な感じだそうです。ここで、船はダルマへ。ダルマで船にのっていた二人を下ろして、二人を回収して、西に向かいます。ダルマにのっていた二人に話を聴くと1枚のみ。優勝候補磯も活性が無かったようです。恐らくこれから時合いが来るんじゃ無いかという話でした。船は桐島の東の丘に着いて、ここで降りることに、風を考えたら最高の場所ですが同礁の方はここは嫌いということでした。最初は右から。ここはジャパンカップチャンプも釣れなかった所だなあと思いつつ。のんびりと弁当を食べてから用意をしました。仕掛けは黒魂DETに変更し、ウエイトをかけた仕掛けでやっていきます。釣りを再開するとアタリは頻繁にありどんどんとベラやグレが釣れてきます。しかし、ここも水深が欲しければ遠くをやるしか無い場所です。さんざん遠くをやり尽くして、右手前の深みを探ることに。鋭いウキの消し込みで強ーい引きのマッスルヘダイ。こんなのが連チャンして腕も疲労でガタガタです。色々やりましたが、チヌからの反応は得られませんでした。場所交代の時間となり左側へと移動します。水深も少しあってやりやすそうです。本当に終盤、潮が少し変化した頃でしょうか、中々通らなかった練り餌が通るようになり、漸くチヌが40cmありませんが追加できました。結局、ここでは1枚で計5枚で終了しました。帰ってみるとダルマで予想通り爆釣があったようです。

前日に続いて今日も全体的に釣果が悪く3枚揃えたのは3人だったようです。ええ、小さいチヌばかり釣った自分は3位でした。リミットメイクできたので十分です。体力的にしんどいのですが7月の決勝大会までチヌ釣り続行が確定しちゃいました。決勝大会は各メーカーのテスターが半分以上なので色々と楽しみです。大会運営の宿毛市観光協会の方々、有り難うございました。参加者の皆様、お疲れ様でした。
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