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銀狼カップ下津井予選

  • yjjnc438
  • 2017年4月10日
  • 読了時間: 4分

今年は岡山の釣り場に慣れるために下津井に行って参りました。夜1時に起きて、1時半には出発です。途中で濃霧で船が出るか心配になりながらも3時過ぎには到着。

しかし、天気予報とは異なりかなりの雨が降っており、気が沈みます。4時から受付ですが、濃霧のためにスタートが30分遅らされることになりました。これで競技時間は5時間半になります。中頃が出ろと願い、受付で引いた運命の番号は2番。

最初に降ろされるので不安になります。同礁の相手は地元岡山の方。出船後、15分程で船は櫃石島の北側に着きました。

西向き

東向き。橋はまあまあ近いところです。

相手の方にこの場所は?と聞くと微妙な所で時期が少し早いらしい。流れは水道に面しているので早くて複雑です。水深もさほど無いように思えます。優先権のある相手に場所を選んで貰い。仕掛けを準備します。道糸、ハリス共に1.5号でウキは黒魂DETJ3でオモリを多めに多点打ちして、ハリは1号でスタートです。さし餌はオキアミ生、ボイル、練り餌2種類、市販加工オキアミ、自作加工オキアミと6種類用意しています。6時半になり競技開始。竿3-4本先に撒き餌を20杯ほど打ってから仕掛けを入れます。潮は早くなったり遅くなったり複雑に変化していきます。最初はエサを取られませんでしたが30分もするとベラやフグに取られてる感じがし始めます。1時間半ほどした頃から小さいフグが釣れ出しますが魚が冷たい。道理でアタリもろくに無いわけです。もう既にやばいムードが漂っていますが、時合いは短いものと思って集中して釣ります。少し沖をを流していると本日初の綺麗なウキの引き込み。いきなり走られて竿は胴から曲がってドラグが滑りっぱなしです。こりゃダメだと思っているとやはり根ズレで切られてしまいました。瀬戸内の洗礼を浴びてしまいました。寒鯛のでっかいやつですねきっと。この時点では魚の反応があっただけでも良かったと思っていました。ウキは辛くも回収出来て仕掛けを作り直します。暫くして、フグが連発します。フグが多い。偶にラインを噛もうとしているのが足元で見えます。慌てて撒き餌をくれてやって勘弁して貰います。後半戦の時間になりましたが相手の方も反応が無し。荷物を運ぶのもしんどいので後半の優先権がある自分はこのままを選択しました。後半戦に入り、暫くすると満潮の時刻を迎えます。潮はそれでも目まぐるしく動いています。それでも潮が緩くなったタイミングで比較的手前に入れていたウキがスーッと引き込まれていきました。アワせると首を振っています。そう大きくはありませんが明らかにチヌです。取り込むと40cm有るか無いか位です。キーパーバッカンにようやく海水を入れて放り込みました。30分後に30代後半をもう1匹追加できましたが、湧き潮や当て潮の強烈なのが来て釣りが成立しない時間帯があります。とても効率の悪い釣りです。ウキも3Bに変えて仕掛けを安定させます。その後、終了30分前に30ちょっと位のものを追加して、厳しそうなエリアだけにいよいよ可能性が見えて来ました。あともう少し大きいかもう1枚あればと思っています。残り10分でラストスパートをかけていると湧き潮が当てて来て強制終了状態になりました。

終了時間となり竿を置いて片付けを始めました。少し届かずかといった感触です。港に帰ってみると自分の船は厳しくて検量が7人。船中2位か3位に入る必要があるのでこの釣果ならもう無いなと思いつつも初下津井の記念に検量にかけます。同じ船にキーパーを5匹揃えた方が2人いたので諦めました。重量は3匹で2kg台の半ばでがっくりです。他の船は1隻を除いてよく釣れています。凄い検量率の船もあります。面白かっただろうな。続いて表彰式へ。134人参加でブロック大会へ進めるのは14人です。14位の発表から。なんと自分と同じ船の同じ3匹の釣果の方でした。百数十グラム差。たらればはありませんが結構、惜しかった。途中でもった感覚はドンピシャだったようです。あと少し。あと1枚に泣く戦いでした。今週は今治で再び勝負の戦いです。この下津井での予選を良いウオーミングアップになったという結果にしたいと思います。

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