カレイに逢いたくて
- yjjnc438
- 2015年11月16日
- 読了時間: 3分
今年は久しぶりに投げ竿と投げ用のリールを購入したこともあって、今シーズン、カレイを釣るのは絶対的に外せない。11月15日が全日本カレイということもあって、めぼしいポイントが埋まってしまいそうな週末です。鳥取に行くのも有りでしたがまたの機会にして行ったことの無い、しまなみは大三島に行くことにしました。場所は拙者さんのところのブログを参考にして決定しました。金曜の夜から出るはずでしたが生憎の雨。しかし、土曜日の午前は良さそうなので出ておきたかったところですが、嫁に却下され、翌日の朝出ることに。これで土曜の夜に帰るつもりだったのですが、日曜日までやることが決まりました。土曜日の朝8:30に出発して、今治からしまなみへ、少し寄り道をしながら進み、大三島到着は11:00位でした。まず、お昼をということでアサリラーメンを食べて、ポイントへと向かいます。天気は曇りです。目的の小さな漁港に着くと衝撃的な看板が、「釣りはご遠慮ください」。ここまで来て勘弁してくれよー。どうも大三島はそんな釣り場ばかりで漁港を外さないといけないようです。完全アウェーの泣き所です。仕方なく、少し戻ってチヌ釣りの人が居た車横付けの岸壁にしました。

本日の餌は、有名店からわざわざ通販で取り寄せたマムシ、青虫、ユムシです。高知では店舗にあっても質量ともに最悪の類いです。投げると激浅、すぐにアタリますがピンギスっぽいアタリ。ふぐも来ます。しかし、変化が無くてカレイは釣れそうにも無い。一時間ほどでこの場所をあきらめて、宮浦の方まで戻って、道路際のカーブへ。潮は既に下げに入っています。潮目が出ているので早速、攻めます。

暫くするとアタリが出始めますがチャリコ、フグです。そのうちユムシをつけていた竿がガタッと岸壁からずれました。アタリを待ちますが反応無いので竿先で利いてみると生命反応があるので大きく合わせるとゴンゴンと首を振っています。鯛系統確定ですね。寄せてきてみるとやはり、マダイ。無理矢理、ぶっこ抜いて、大きさをみると40cm程でした。持ち帰りゼロも少し嫌なのでこれをしっかりと締めてキープしました。

その後は、どんどん潮が下げて、潮も動かず、アタリ無し。夕方には撤退して、温泉で疲れをとりました。その後は、旨い魚を食べさせてくれるお店で、ヒラメづくしを頂き、幸せの世界に。翌朝は、暗いうちから島を半周回り、釣り場を探します。結局、適当に足場から水深がある場所をカサゴ釣りをする息子のために選びました。しかしながら、ここでも結局、フグとチャリコ。見せ場はエイとの格闘でした。潮の動きや変化はある場所だったんだけど浅すぎたようです。釣りも昼までにして、神社を参って、クエを食べて帰りました。グルメツアーになってしまった感は否めませんが、こんなに多くの漁港が釣り禁止になっているエリアは初めてでした。よっぽどここらに来る釣り人の柄が悪いのか排他的な地域なのか分かりませんが、もっと良い解決策無いですかね。自分のいる地域がそんなことにならないようにと熟々思いました。結局、カレイに逢えなかった。
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