チヌの呪いか?
- yjjnc438
- 2020年3月9日
- 読了時間: 3分
長らく病んでいる自分は未だに体調が全開とは行きませんが、漸く息子が小学校卒業の運びとなり、久しぶりに一緒に釣りに行けます。
息子はGW以来か?
自分も約一ヶ月振りです。
二人で泊浦の磯で大チヌを釣るつもりでしたが、船頭さんに電話で聞くと良い磯はお客さんで一杯。
残りの磯から息子の安全第一で足場の良い磯をチョイスして頂きました。
おまけに今回は珍しく嫁と娘も付いてくるとのことでホテルを急遽、予約しました。
朝、2時に自宅を出て、中フィーでエサを2人分混ぜ混ぜ。
息子の撒き餌はグレ仕様、自分のはチヌ仕様でバッカン激重になっています。
5:30に泊浦着。
急いで支度をして、息子と二人、渡船に乗ります。
白鼻と小島の裏に降ろしてから小島のオカへ。
正確にはオカの手前の無名磯でした。
風は右から結構、強く当てています。
取り敢えずグレチックな仕掛けであちこちやりますが、二人とも反応が得られず。
ベラとガッシー位でした。
半分諦めかけていると船頭さんからの電話で磯替えして頂けるとのことで急いで荷物をまとめて船に飛び乗りました。
今度は橘浦方面でチヌが居そうな所です。
船頭さんは息子に木っ端グレでも釣らしたい感じでしたが、グレは全く見えず。
頑張って撒き餌撒いて大きくても良いのでチヌを釣ろうとしますが、無反応。
終盤になり、手前の瀬際を釣っていた息子が「大きい〜!来たー」と叫びます。
引きはチヌっぽいので「慌てるなよ」と言い聞かせタモ入れしました。

40台半ばかと思ってましたが、帰港後の検量では51cmと息子の最大魚となりました。
1時間後には大喜びで雨が降る磯を後にしました。
私は、チヌ、ボーズ。
1年に1回位なんですがね。
恐らく、先月、宿毛湾でスカリに残した8匹のチヌの呪いかと思います。
8回位、ボーズが続くかも。
結局、私のお土産は、シマアジとカワハギだけでした。
まあ、一番大事なことに息子に歳無しが来て最高でーーーす。
帰港後、徳島テスター軍団の釣果を聞いて、やはり、ふむふむと。
行きたいですなー小島のハナレ。
コロナで大会が無くなり続けるようなら企画を立てる必要がありそうです。
帰港後、嫁と娘と合流し、ホテルへ。
ゆっくりと疲れを癒やして、翌日はこれまたゆっくりと朝食を摂って、10時にチェックアウトしました。
さあ、帰りますか。
そんな分けがない。
此所は高知西部、チヌボーズで帰れますか。
タップリと余った撒き餌を持って、爆風の風裏を求めて行きます。
好きな港は結構な風でしたので、昨年、Kさんと釣った悪天候に強い場所へ行きます。

少し時期が早いかも知れませんが、暖冬でしたのでチヌは居るでしょう。
黄色のオキアミで1投目、ウキが遠くで見えなくなっていますが、ラインがゆっくりと出ていきます。
軽くアワせると、元気な引き!
50cmクラスのチヌかと思いましたが45cm位のキチヌでした。
前日と違って期待出来るぞ。
しかし、潮が低いのもあり、餌取りは居るけどチヌは寄ってない感じがします。
1時間位経過して、遠投で来たのが体の分厚い僅かに50cmを切るチヌ。

そして、直ぐに35cm位のチヌ。
風が舞い込んできてかなり釣り辛くなって来た頃に、一度、前アタリがあり、もう一度ゆっくりと沈んでいったアタリに合わせると竿は満月。
しかし、次の瞬間に0テンション。
高切れでした。
前日からリーダー交換してなかったんですよね。
ガックリでしたが、ここで息子が遂に掛けます。

40cm程でしたが、これまた大喜びでした。

その後は、前夜の大雨の濁った水が海を覆ってしまい無反応になり、15時過ぎには撒き餌が無くなり終了。
少ないながらも魚の顔が見れて、チヌの呪いが無くてホッとした釣りでした。
しかし、体が弱っていて2日の釣りで体中が痛過ぎるのはどうかと。
大会シーズンに向けてバッカン二杯を6時間で撒き切る体力を付ける鍛錬が必要ですね。
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