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久礼の極上イサキ

  • yjjnc438
  • 2017年5月22日
  • 読了時間: 3分

今年も美味しいイサキが釣れる時期になりました。M氏と一緒に久礼はマルバエで狙います。

5時半出船で6時過ぎから釣りを開始です。道具立ては磯竿1.5号、2500番のレバーブレーキのリール。仕掛けは道糸ハリス共に1.75号、0のウキにG5とG6のオモリに激掛かりグレ6号のハリでスタートです。刺し餌は、一応、オキアミ生、ボイル、加工オキアミ、むき身、練り餌と用意しています。釣り座は、最初は南東側から北東側を向きます。

最初は手前から。餌取りは分離可能な程度です。少し、右後方からのウネリが強くてサラシが大きすぎて仕掛けが中々落ち着きません。少し難しい釣りを余儀なくされてしまいます。潮は久礼向きでM氏の釣り座は最高の状態のように見えます。サラシの切れ目からの潜り潮に仕掛けを差し込み様子を伺うと25-28cm位の小長がポツポツアタってきます。型を狙って遠目に仕掛けを流していたとき、仕掛けを回収しようとすると軽い。キタマクラかウスバに潮受けを噛みきられたようです。風向きも悪くウキ取りパラソルでウキを回収できず。もう、嫌になってイサキにターゲットを絞って2段ウキで深いタナを探ることにしました。仕掛けを替えて1投目、漸く鋭いアタリから小気味良い引きをみせたのは待望のイサキ。

34cm程ですが待ってたよー。少し安心。この体高見て下さい。この時期、こんなのが土佐湾は多くて脂がのってとても美味しいのです。少し遠目にポイントを移しながら場所交代の10時までに2枚追加できました。

M氏は、グレをポツポツと50オーバーのマダイをゲットしイサキ以外は好調な感じです。10時になりM氏と場所を替わって潮にのせて仕掛けを遠くまで沈み込ませて流します。40m位先の潮の合流点で少しサイズアップした2枚のイサキを追加。風が少し強くなってきてやり辛い面はありますが良い感じです。そのうち、手前の撒き餌に群がる茶色い餌取りの下層に青白い魚体がチラホラ見えるようになってきました。間違いない。最低限のイサキ5枚をクリアーしているので「グレでも」と欲が出てきました。直ぐに仕掛けを0のウキに交換して全層でタナを探っていくことにしました。すると直ぐにアタリ。30あるなしのグレが掛かってきます。

これは32、3cm位なので一応、キープ。さらに全誘導にして仕掛けを深く入れて探ると頭をゴンゴンと振ってくれた重量感のある引きの強い48cm程の久礼チヌ。

癒やされるなー。こいつとは別れを告げて、グレを何枚か釣って楽しんだ後、風もさらに強くなったのでJ6のウキに替えて重めの仕掛けで遠目のシモリを狙います。すると、手元まで来る強いアタリと重量感のある引きでで特大イサキかと思っているとハリ外れ。後半はハリを途中で小さくしてたせいで何度かのハリ外れがありました。きっと口の弱いイサキだと思います。しかし、嬉しいことに40cmを切るくらいのグレも来て、もう満足かなという感じに。

その後、イサキのサイズも上がり39cm位のものが何匹かいる状態に。

今年は40cmオーバーのイサキは出ませんでしたが、小さくても34cmで数は8枚とまずまずでした。M氏もマダイも釣れたことだしグレもイサキも釣れて満足していました。翌日に刺身と塩焼きでいただきましたが食味は言うことの無い極上のものでした。なかなかこんなの食べれませんよ。釣り師の特権って奴ですか。やはり、この時期の久礼は自分にとって外せない釣り場と再認識した満足な釣行となりました。

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