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久しぶりの隠岐

  • yjjnc438
  • 2016年8月15日
  • 読了時間: 3分

前回に引き続き単独で真夏の修行です。それも隠岐島前。お世話になった渡船は浜吉丸。出発は3:00に七類発です。大荷物を船に積み込むと周りは底物師さんばっかり。フカセは日帰りの3人組位のようでした。出港し、船は隠岐に向かいます。波はそう無く快適です。2時間程で島前に到着。底物師さんのエサを港で受け取り、次々と磯着けしていきます。1時間程して漸く自分の番です。

場所は昔、来たことがある星神島のハシクダリ。

ここなら瀬泊まりしやすいはずです。

よく考えると一人の瀬泊まりは初めてでした。オキアミを溶かしつつ、仕掛けを用意します。まずフカセから。

磯竿2号に2.5号の道糸、Bのウキに2号のハリス、7号のグレ針でオモリBにG3の全誘導です。

足下に撒き餌を撒くと海が盛り上がるくらいの餌取り。多くは小アジとうり坊です。

予想通り、中々エサが通りません。最初に上がってきたのはベラ。次はうり坊にチャリコ。苦戦することが予想されます。

1時間くらいした所でどうせ餌取りだろうと小さなアタリに合わせると竿を根元から絞り込みます。右に左に走って青物であることは分かります。

最初は竿の角度を保つためにラインをくれてやりましたが、途中から仕掛けの強度を信じて出来る限り絞り上げると漸く見えてきました。

久しぶりのヒラマサです。​

​かなりタモ入れに手こずりましたが無事にネットイン。約60cmのヒラマサでした。

その後も頑張りますが朝から吹いていた東の風がいよいよ強くなってきて東に流れる潮に勝って、仕掛けを沈めても上手く流せないようになったのを期に50m程西に場所移動してタルカゴ仕掛けを用意しました。風の方向からこちらは幾分やりやすそうです。カゴを振り出して1時間くらいしたところでカゴが沈んだと思った瞬間に手元までバチバチとアタリが。最初は鯛かと思いましたが近くに来てから走りだしてヒラマサであることが分かります。

これも苦労してネットインしました。先程より小振りで50ちょっとか。その後も次を狙いますが餌取りが多く、続きません。

14時くらいに日陰を作り、昼食と休憩を取ってもう一度フカセの仕掛けを2段ウキに作り直して、少しの場所移動の後、フカセ釣りをを再開しました。

アタリは多く、どんどん釣れますが20-25cm位の小さなイサキです。全部リリースしますが、まれに30cmオーバーのものも混じりそれをキープします。

夕方になりシモリ際から仕掛けを回収しようとした瞬間に凄いアタリが間違いなくヒラマサです。しかし、敢え無く瀬ズレでハリスが切られました。いやー大きかったな。この位置ではとてもフカセでは取れないサイズでした。その後、元の位置に戻り、夜釣り仕様に仕掛けを交換します。

日も傾きいよいよゴールデンタイム。フカセをしますがうり坊ラッシュ。底カゴを振ってもうり坊。おまけに小アジ、ツムブリラッシュが。

体力気力の限界を感じ、晩ご飯を食べ1時間半ほど寝ました。嬉しいことに風のおかげで蚊が居ません。しかし、フナムシが体の上でゴソゴソしたり、時にはチクッと囓ります。起きてからもう一度、フカセを開始、しかし、うり坊ラッシュです。それでも多少、型の良いものをキープしていると小アジが廻ってきたので再び寝ます。1時間の睡眠の後、朝の時合いに向け、カゴを振ります。しかし、朝も無情にもツムブリラッシュ。すっかり夜が明けた頃、風が幾分弱くなって仕掛けが上手く流れるようになり30-30後半のイサキがポツリポツリと来ました。後は、マダイだけですが、雰囲気無いなあ。

風が再び強くなったのと体力の限界でフカセに持ち替えてうり坊を釣り続けました。一体何匹釣ったのか20-25cmのイサキ。結局キープした20後半から35オーバーは10数匹でした。早めに片付けを開始し、12時半に迎えの船に乗り込みました。

長かったぜ36時間フィッシング。年齢を感じた釣行でした。今度はグレも釣りたいな。

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