三度目の正直 in 泊浦
- yjjnc438
- 2016年3月27日
- 読了時間: 5分
過去2度、ゴールデンウィークと6月だったかな、あまり良くない時期に行って撃沈続きだった泊浦。今年は、一度行こうとするも目当ての小島は満員御礼で断念。週末にエギングに西に行きたいというM氏を無理矢理ですが沖磯エギングでもということで泊浦の磯に引っ張り込むことにしました。気さくな船頭に電話を入れると小島は一杯でがっくり、アカサキという風に多少強そうな広くてエギングにも向いている地磯を勧められて決定しました。情報少ないんですよねこの磯は、撃沈釣果とチヌとコロダイの大型が出るって言う情報がまずあり不安になりますが、最近52cmのチヌを上げた人の情報もあるのでどうにかなるかもって感じでした。金曜日の夜に出発して中村Fで餌を混ぜて深夜に泊浦に到着です。少しエギングを港でやりますがアタリが1度あったのみで寝ることに。朝、外の話し声で目が覚めると結構な人数が来ています。さすがハイシーズン。その中で聞き覚えのある声が。やっぱり、有名メーカーの高知在住テスターです。また、高知の釣り有名ブロガーで久礼の常連も同船されていました。渡船はあまり大きくないので何便目かによっては朝の時合いが少なくなります。しかし、船頭の計らいで1便目に乗せて頂きました。M氏のエギングがあるから早いほうが良いよね。

朝満潮でこんな感じです。高いところから見渡すと浅いところが多いので取り敢えず船着きでやることに。海を見ると多少濁りがあり、キビナゴかトンゴロウイワシかっていった小魚もいて良い感じです。磯竿1.5号、道糸、ハリス共に2号のJ6のウキにG5のガン玉を付けたガチガチな半誘導仕掛けでスタートです。撒き餌を15杯ほど打ち、足下は余りにも浅いので竿3本先くらいから仕掛けを振り込みます。餌は取られません。30分位して多少餌に反応があるようになりました。最初の魚はヒブダイから、あとベラやフエフキが続きます。

しかし、フエフキの多いこと多分帰るまでに30匹くらい釣ったんじゃ無いでしょうか。1時間くらいして、どうも仕掛けが合っていない気がするので全層仕掛けに変えました。すると、2投目で底の方でアタリを捉えます。魚は凄い勢いで底を走ります。竿は満月、ラインを出すのを余儀なくされます。相当の大物、取れる気がしなかったらやっぱりハリスが切られました。悔しさ通り越す感じですね。自分の予想は季節的に早いけどコロダイの80オーバー。しばらくして風も強くなり、釣りづらいので、竿をチヌ竿にして道糸を1.65号、ハリスを1.7号に落としました。暫くして漸く、大きくはありませんが本命の引きが、取り込むと45cm程。

3度目の泊浦で初チヌです。しかし、小ぶりなグレを追加しただけで後が続きません。風が大分出てきたのでお昼ご飯を食べて休憩します。M氏はエギングで小ぶりな奴を何杯かやっつけてますが目標のキロアップが出ないようです。昼過ぎに干潮で今まで竿を出せなかった場所が多く出てきました。ここから潮の変化を求めて移動。撒き餌を足下に多くと沖の潮筋に少し入れて仕掛けを振り込みます。すると、ウキが結構勢いよく沈みます。合わせるとまあまあの引き。途中から横に走り出します。小ぶりな青物?しかし、答えは直ぐに出ます。ジャンプした魚は明らかにスズキ。これを波が洗う足場で取り込むのはリスクが高いし、針外れしそうなのでM氏を遠くから呼びました。M氏に掬って貰ったのはヒラスズキ。何年ぶりかのこのサイズは嬉しいおみやげです。

魚を締めて釣りを続けます。15時くらいになりもう今日はこれで終わりかもと思っていると、変わった引きで上がってきたのは潮が悪いときに釣れるヒダリマキ。あーもう終わった。

これは恐らく自己記録で40cm超してそうです。その後、根に潜られた良型のカサゴ。最後まで諦めずにポイントを少しずらして釣ります。取り込みにじゃまな沈み瀬周りを攻めているとゆっくりとウキが消し込まれます。よし、合わせると重量感あり、悠々と泳ぎます。間違いなくチヌ。手前の張り出しと沈み瀬を避けるように誘導していましたが駄目だった。根を巻いてしまいました。しかし、魚は偶に引き込んで外れていないことを知らせてくれます。自分で出てくれないか大分、画策しましたが、駄目。テンションを緩めないようにして磯を15mほど離れた方に回り込んで違う角度で引っ張るとゆっくりと出てきました。しかし、ラインはボロボロだろうな。移動したこともあり、タモが遠くにあります。一旦魚を浮かして、十分に弱ったのを確認して、元の位置に戻り、タモを手にして掬いました。

諦めなくて良かった。ダービー用に撮影し、時間も時間なのでこれで納竿としました。潮は良かった気がするので船頭にテスターは釣っていたかと尋ねると60釣ってたよと。帰港し、釣っていた魚をみるとさすが大漁。グレ、チヌ共にこれぞ小島って感じです。60見たの2度目ですねチヌじゃないみたい。何時かこんなの釣りたいなーと思います。M氏は二桁釣ったようですがMAX600gとサイズ的には不発のようでした。数は少なく苦しかったのですがダービーのサイズも1匹は53cmにアップしたし、目的を少し達成したようで満足は出来ました。でも、ダービー的にはあと1枚は歳無しを釣らないと駄目ですね。今度はやっぱり小島でやりたいなー。しかし、今年はフィッシングショーOSAKA以来、このテスターと縁がある。
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