寒グレ不発
- yjjnc438
- 2015年12月28日
- 読了時間: 3分
いよいよ待ちに待った磯釣りシーズン開幕です。約一月前から予約した久礼は黒ハエ1番。釣り友のM氏と行ってきました。結果は木っ端グレと42位のチヌとこの名礁で過去最低の釣果を叩き出しました。潮は長潮で悪いのは覚悟してましたが、殆ど動かず。ウキは真下にゆっくりと沈んで行っていました。切られは何発かありましたが、三の字ってところかもしれません。次いで一週間も経たない一昨日にも一人で行ってきました。磯はドウセンのハナ。昨年、木っ端と切られで似たような時期に撃沈した磯です。でも、グレの魚影が濃い磯には間違いありません。船は東磯から帰ってきた2便目で6:30出船です。

船は西に向かい、最初に自分が降りました。本日の磯はこういう所です。

撒き餌の水分調節をして練り込んでから、取り敢えず、エギング。3投でやめました。我慢できない。
最初は道糸、ハリス2号の強気仕掛けで00のウキにG8一つ付けてスタートです。風は西風が吹いてますがやれないほどではありません。大潮にもかかわらず潮は今週も動いていません。風の影響を受けた上潮だけが滑って東方向にいっています。沈めたウキは真っ直ぐ沈下していくだけです。暫くすると近くでは餌が取られます。犯人はキタマクラ。ハリも結構消費していきます。遠投すると餌は残りますが無反応。中間的な距離感でやります。もう既に水面下に結構な数の巨大なボラが居ます。しかし、色々と手は尽くすのですがそれらしい反応がありません。二時間くらい経過したところで30cm無いくらいの口太グレ。危機感があるのと年末の魚をと思っているので締めて、クーラーに放り込みます。それから、ほんの少し潮が東方向に流れた瞬間に激震が手元まで来ました。かなりの締めっぷりです。どうにかやり取りし、いなして魚が見えてくると銀色です。なんか嫌な予感。期待を裏切りましたが、結構、楽しましてくれたのはキツ。がっくりとしながらネットインです。しかし、初めて久礼でこの型のキツを釣りました。47-8といったところです。

これも寒い時期は美味しいんだけどね。うちの料理長が外道は嫌いだから。それからも基本的には潮が流れません。問題はボラ。数を増して流れてはいませんが潮筋にはびっしりといます。それでもって一応、刺餌にも反応するのでやっかいです。以前、グレが居るときにボラの大群が来たら怯えて逃げていく姿を見ているのでかなり萎えます。聞いてはいましたが、最近、上ノ加江でも須崎でもこいつが多いようです。それでも少しだけ流れる瞬間にボラとキタマクラの間でこんな31位の小長を2つ程追加しました。

最後は、いよいよ一面にボラでウキを入れるところがありませんが、2段ウキでドーンと沈めて張っているとビューッとウキが入ります。最初の重量感は良かったのですが従順に上がってくる優し奴は此奴でした。

44位のチヌ。ここでタイムアップ。結果は30前後のグレ3つと数、型ともに不完全燃焼。やっぱり、須崎や池の浦等いろんな所の情報見ていますが、釣れていませんねー。どこも先週の釣行と同じで潮の動きが悪いようです。水温がまだ高いのは分かりますが1枚くらいそれらしいグレを釣りたいところでした。翌日、小さいんですが刺身と鍋で食べると、以外にも脂はのっていてとっても美味しかったのが救いでした。来年も1月にこの磯のドウにのる予定なので、そのときこそは・・・。
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